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青side
38.7…体温なんて見んとけばよかった、
体調悪いと寂しくなるって言うけど…ホンマやな、
青 ｢はぁ、しんど…｣
橙 ｢流星ーねとる？｣
あれ…？なんで今寝たフリしたんやろ
さっきまで寂しいって思っとったのに
橙 ｢朝気づけんくてごめんな｣
青 ｢……｣
橙 ｢耳も聞こえるようになるとええな｣
橙 ｢また来るな、｣
青 ｢…っ！｣
橙 ｢ん、？流星起きてるん？｣
青 ｢行かんで…｣
橙 ｢え、どうしたん｣
青 ｢もう少しおってほしい、あかん…？｣
橙 ｢いいに決まってるやん、しんどいな…寝てもおるからゆっくり寝てな｣
青 ｢…大毅もおるのに迷惑かけて、ごめん｣
橙 ｢迷惑なんて1ミリも思ってへんよ｣
青 「でも、｣
橙 ｢ホンマは朝からしんどかったんちゃう？｣
青 ｢耳が聞こえにくかっただけやねん｣
橙 ｢そっか、せやけどそれも心配やから教えてほしいな｣
青 ｢言おうと思ったけど、、大毅のこと聞いて言われへんかった…｣
橙 ｢ごめんな、言い出しずらかったやんな｣
青 ｢やって俺、大毅の兄ちゃんやから心配やってん…｣
橙 ｢心配してくれたんや、ありがとうな｣
青 ｢それに、朝はホンマにしんどいの気にならへんかった｣
橙 ｢でもな、流星は大毅のお兄ちゃんである前に俺らの息子なんやで？｣
青 ｢……｣
橙 ｢だから遠慮なんてせんと教えてや 流星の周りには頼りになる人がたくさんおんねんからさ｣
青 ｢うん｣
橙 ｢いつもお兄ちゃん頑張ってくれてありがとうな
今日はお兄ちゃん休憩して甘えてや、恥ずいかもしらんけど笑｣
青 ｢じゃあ、手繋いでほしい…｣
橙 ｢ええよ 安心して寝てええからな｣
青 ｢ん… zZZ｣
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作者名：Koko | 作成日時：2022年10月1日 15時
