32 ページ36
橙side
ほんまに、違うねん謝らな…今すぐ!
淳太くんはなんも悪ないのに八つ当たりして なにやってねん 俺が守るって決めたのに
黄 「ハァ…何も話してくれんのやから気持ちなんて分かるわけないやろ?!
照史がなんか悩んでんのかと思って聞いとんのに!」
橙 「……え、?」
黄 「いつまでそうやって意地張ってんの?」
橙 「だって、」
黄 「あははは笑
ごめんやん、怒ってるわけやないんよ
でも俺に怒られた大毅そっくりや笑」
橙 「淳太、くん?」
黄 「さすが親子やな」
橙 「ちゃうやん、俺淳太くんに八つ当たりしててんで
子どもたちにも気使わせて…
俺もう離婚するって言われると思って、」
黄 「そんだけで言うわけないやん
もちろん子どもたちまでにに使わせたことは怒っとるで」
橙 「ごめん、俺がちゃんとしなあかんのに…」
黄 「それは違うよ、照史
俺も悪かった…。」
橙 「待ってや、淳太くんは何も悪ないやん」
黄 「家の事、苦手とはいえ照史に任せすぎやった
仕事も好きな事知ってんのに我慢させてごめん」
橙 「そんな…謝らんでや、俺が悪いんやし」
黄 「家の事なんやでどっちが悪いとかないやろ?
夫婦なんやから俺も家の事するの当たり前やった
でも、照史がやってくれるからって思いがあったんやと思う これはちゃんと協力してこ?」
橙 「ンー!淳太くん!!」
黄 「なんやねん笑」
橙 「ほんまにありがとう
大好きや!」
黄 「…最近の照史話しかけても全然聞いてくれやんくて寂しかったんやからな、///」
橙 「ほんまに可愛ええ、俺も話せて良かった」
黄 「よし! 充電完了」
橙 「うん!
あのさ、子どもたちとも話したい…ええかな、?」
黄 「当たり前やろ あの子たちのオトンは照史しかおらんのやから」
257人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Koko | 作成日時:2022年10月1日 15時