# yellow love Ⅱ (ページ4)

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#me ページ4

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いざしばゆーを目の前にしてみると、やっぱりすごく緊張してしまう。

どうしてそんなに切なそうな顔をしてるの？

そんな顔されたら、どうすればいいかわからなくなる。

でももう、今日言うって決めたんだ。

「あのね、私…」

黄「ごめん、俺からいい？」

「え…」

遮って、しばゆーが言う。

…どうして？

「でも、私も言いたい事が」

黄「後悔したくないんだ」

どういうこと？

告白する前に振られるの？

私だって、後悔したくないのに

急に喉が詰まって、何も言えなくなる

黄「俺、いままでせこい事たくさんしてきた。としみつの時だって、てつやにだって……でも、もう罪悪感抱いたりするの嫌だから、てつやに宣言した」

私が何も言わないため、しばゆーがしゃべりだす。

黄「Aがてつやの告白になんて答えたかわからないけど、もしかしたらまだ返事もしてないかもしれないから」

…え

どうしてしばゆーがてつやとの事知ってるの？

黄「俺の事も考えて欲しい」

私に考える隙も与えないまま、言う。

黄「俺も、Aの事が好きだから」

……嘘でしょ？

黄「もう告白は勘弁って思ってるかもしれないけど…逃げたくなくて、後悔したくなくて、どうしても伝えたかった」

夢じゃない？

しばゆー、私に好きって言った？

だって私、今しばゆーの事必死で探してて

私も、後悔したくないって思ってて……

黄「あ……ごめ、泣かせるつもりじゃ」

気づけば目に涙が溜まって、しばゆーの顔がよく見えない。

しばゆーに勘違いされないように、首を大きく横に振って、涙を拭う。

私も、言わなきゃいけない事があるから

それまではちゃんと我慢しなきゃ