１４. お見合い？美人だから？ ページ15
.
「ていうかお前は先生の娘なのか？それとも
親戚か？」
『ねぇ待って話繋げたら､ それだと相ちゃんと
ゾルディック家が血縁関係有りって事だよ？』
「あ、そ、そうか…。」
私がバカじゃねぇの？という顔で焦凍を見ると
焦凍は また考え込んだ顔をした。
「じゃ、じゃあ養子に出されたとか？」
『馬鹿！家出だわ！』
やばい、こいつまじの馬鹿だ。
思わず本気で頭ぶん殴ってしまった。きゃはっ。←
『私はゾルディック家と合わない。性に合わん！』
ドン、と効果音が付きそうな程 腕を組んで
胡座をかくと 相ちゃんが私の頭を肘置きに
し出した。
「…本当に暗殺したことあるんだな。」
『本当に、ってどういうこと？』
「いやぁさっき特技暗殺って言ってたのは冗談
と思ってたからな…。」
『お前、やばいね。呆れるほど馬鹿だわ。
やっぱ推薦入試落ちてるんじゃない？』
「なっ！」
焦凍は悔しそうな顔をしつつも目を見開き
驚いた顔をして固まった。
私は割とガチでこんな馬鹿生まれて初めて見た。
『ていうかいつまで長居するつもり？暇なの？』
相ちゃんの飲みかけのコーヒーを少し取って
飲みながらカッコつけて飲んだ。
苦いなぁ。これ。←
「あ…悪い。」
ほんとだよー。てかほんとにめっちゃ時間
経ってるよ２時間経ってるよヤバくない？
「じゃあ、失礼します。」
すぐに焦凍は スッ、と立ち上がり帰ろうとした。
「A、玄関まで送ってやれ。」
『えー、客人なんだし自分で行けば「…A。」
え、なに今のドス黒い声？！
パッ！！と後ろを振り向くと相ちゃんが 超圧を
私にかけていた。これは行くしかないね。
「はいよろこんでいかせていただきます」
「よろしい。」
そう言って相ちゃんは ウンウン、と頷いた。
なんかめっちゃ上から目線やんー。←
『ほら、さっさと行くよ。』
「あ、あぁ。」
焦凍のブレザーの裾を引っ張り玄関まで
連れていく。
『…合格してたら良いね。』
「あぁ、ありがとな。」
『いいの、友達だから。3人目の！』
そう言って 今日１の笑顔を見せると焦凍は
少し頬を染めて下を見て黙り込んだ。
暫くして焦凍は歩き出す！と思ったら
私の肩をガチっと掴んだ。
『な、なになになに？！？！』
「…父さんがお前を俺の嫁にしたいらしい。」
『は、はぁ？！』
「考えといてくれ。」
そこまで言っといて少し顔を赤くしながら
焦凍は去って行った。
ふぁー。←
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りーこ(プロフ) - 瑞貴さん» ば、バレちゃいましたか(；・∀・) 良さげな能力だったので使わせてもらってます！これからも御愛読お願いします！ (2018年7月10日 21時) (
レス) id: 775d71e29a (このIDを非表示/違反報告)
瑞貴(プロフ) - アクセラレータと同じかー、良き良き (2018年7月9日 20時) (レス) id: 291da89bc4 (このIDを非表示/違反報告)
りーこ(プロフ) - 冷凍みかんさん» ふぁぁぁ!!!! 有難がきコメント！(；▽；) これからも頑張るので よろしくお願いします！！(ﾉД`) (2018年7月8日 13時) (レス) id: 775d71e29a (このIDを非表示/違反報告)
冷凍みかん(プロフ) - ふぁぁぁ!!!ヒロアカもH×Hも大好きなので嬉しいです!!更新頑張ってください!!! (2018年7月8日 13時) (レス) id: 8acbcb59d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーこ | 作成日時：2018年7月1日 17時
