１. 弟が家出しやがったから真似する ページ2
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「おはよう、A。」
『おはよ、イル兄。』
朝からイル兄と会うとか運悪すぎ私。
歯磨きくらい１人でゆっくりさせてくれよ。
ていうか 講堂からギャーギャー母さんの声が
聞こえてるんだけど 何事だよ日曜からオイ。
『お母さんどうしたの？朝から。』
そう声をかけると豚くんが出てきた。
私は母さんを呼んだんだよ、豚に用事はねえ←
「キルアが俺と母さんを刺して家出したんだよ！」
付け加えて、
ハンター試験を受けに行ったんじゃないか、って。
ハンターライセンスが欲しいわけでもなく
キルアを連れ戻して拷問するつもりは無い。
だってどうでも良いもん。
ただ、自分１人だけずるくない？
弟のキルアは良くて私はダメ？それはない。
するしかないよ。←
私はご飯を食べ朝の筋トレを終えて自室へ
向かった。
恐らくイル兄はキルアを探しに行った。
豚くんは１日中パソコン見てる。
母さんとカルトは多分 母さんの部屋。
つまり今日しかないのだ、私が１人なのは。
だからやるしかないでしょ！！！！
そして私はマッハで自室に向かって、
すぐ家出の準備をした。
通帳、何日分かの着替えと現金少し。
あと一応 家族の集合写真と携帯を入れて
スニーカーに履き替えた。
『(さらばマイルーム！！！！)』
リュックを背負い歩いていると カルトに
声をかけられた。
おい、我が弟よ、道を塞ぐでない。
「お姉様、今日もお仕事ですか？」
『え？あ、う、うん。まあそんなとこ。』
行ってくるね、と弟のおでこに
お別れのキスをして 私はマッハで家を出た。
もう会うことは無い弟よ、逞しく生きろ！！←
走り走り森を抜けミケの小屋の中を通り
ついに私は敷地外へ出た。
そう、
『私は自由だーーーーーーーー！！！！！！』
私は 女子高生になりたい、ただそれだけなんだ。
それを邪魔する君たちが悪い。
私はククルーマウンテンを見上げ
ニヤリ、と笑った。
さらばだ、ゾルディック家！！！！
キルアの予備のスケボーでバス停に
颯爽と向かった。
あの定食屋行きのバスは…これか？
まあなんでもいいか。←
これで暗殺をしなくて済むなぁ、
そう色々考えると ドッと疲れが来た。
『(少しだけ寝よう…。)』
バスの行き先を知る由もないまま
私は 眠りについた。
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りーこ(プロフ) - 瑞貴さん» ば、バレちゃいましたか(；・∀・) 良さげな能力だったので使わせてもらってます！これからも御愛読お願いします！ (2018年7月10日 21時) (
レス) id: 775d71e29a (このIDを非表示/違反報告)
瑞貴(プロフ) - アクセラレータと同じかー、良き良き (2018年7月9日 20時) (レス) id: 291da89bc4 (このIDを非表示/違反報告)
りーこ(プロフ) - 冷凍みかんさん» ふぁぁぁ!!!! 有難がきコメント！(；▽；) これからも頑張るので よろしくお願いします！！(ﾉД`) (2018年7月8日 13時) (レス) id: 775d71e29a (このIDを非表示/違反報告)
冷凍みかん(プロフ) - ふぁぁぁ!!!ヒロアカもH×Hも大好きなので嬉しいです!!更新頑張ってください!!! (2018年7月8日 13時) (レス) id: 8acbcb59d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーこ | 作成日時：2018年7月1日 17時
