Diamond girl (ページ5)

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─ママとパパページ5

sideA

「わかった

でも、体調大丈夫なの？

あんまり良くないって楠木さんからメール来てたけど」

ジャ「心配するな

かわいいかわいい孫の活動再開だ僕じゃなくて誰がサポートするんだ」

孫か

嬉しいなそんな風に私のこと思っててくれて

「ありがとう！

最高の活動再開サプライズにして

ジャニーさんも驚くようなすごいアイドルになるから見てて」

ジャ「はは！それは頼もしいな

そんなこと言われちゃ

僕もおちおち病院のベットで寝てられないね笑

早く仕事に戻らないと

期待してるよ、A

朝早くに悪かったね

これからまたよろしくね

バイバイ」

「うん！

ジャニーさんほんとにありがと

バイバイ！また今度！」

ピッ

電話を切って我にかえる

ずっと望んでいた彼らとの活動が決まった

日本に帰ってまたアイドルとして活動できることが決まった

自然と涙が溢れてくる

「あぁ頑張ってよかった」

まだ、彼らに会ってもないしステージにたった訳でもない

多分誰かに聞かれていたら早すぎるでしょって笑われると思う

だけど私は心の底からそう思った

しばらくして

mom「Hey! stay up? it's breakfast time」(以下英語)

家に住ませてもらってるホストファミリーのママに呼ばれた

もうそんな時間か

「今行く！」

「おはよう！

今日も美味しそう！いただきます」

ママ「おはよう！

どうぞ召し上がれ

あれ？A泣いた？目が赤い

なんかあった？」

「びっくり！そんなことまで気づくなんて」

ママ「当たり前でしょ！

もう3年も一緒に暮らしてるのよ気づかないわけないじゃない、ねぇパパ」

パパ「そうだぞ！もうAは俺たちの家族だからな」

ほんとに私は周りの人に恵まれたな

「ママ、パパありがとう！

私ね実は2ヶ月後日本に戻ることになったの」

ママ「おおお！

それってまたアイドルとして活動できるようになったってこと！？」

「そう！さっきジャニーさんから電話があってね」

パパ「良かったなA！

じゃあ嬉し泣きしてただけだったのか？」

「ま、そういうこと」

ママ「良かった！

またAが1人で悩んでるんじゃないかと思って心配したわ

だけど本当に良かった

寂しくはなるけど本当に嬉しいわ

おめでとう、A」

パパ「おめでとう」

アメリカに行って1人だった私を支えてくれたのは紛れもなくこの2人だった

本当にママとパパには感謝しかない

日本に帰る前になにかしてあげたいな

「ありがとう！ママ、パパ」