それから�� ページ41
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約束の場所へ、足を走らせる。
こんなに走ったのは、何年ぶり？
すぐに息が上がるし
足はもつれそうになる
何回か転びそうにもなった
_それでも、私の足は止まらなかった。
「はぁっ·····はぁっ·····」
すごく久しぶりに走ったせいか
走るのをやめるとどっと汗が出て、疲れで倒れそうになったが
ぐっと堪えて顔をあげた。
小さな広場。
あの時よりは少し変わっていたが誰かが手入れしてくれているのか
草が伸びきって足元が見えないことはないし、所々には花が咲いている。
そして、中央にあるベンチには見覚えのある大きな背中。
思わず、涙が出た。
「〜〜ｯ、角名くん!!」
「うおっ」
思い切り抱きついてもびくともしないその背中から、
彼がちゃんと男の人なったんだな、と実感した。
「角名くん·····？ほんとに角名くん？」
「うん、ただいま、A」
「うぅぅ、遅いよばかぁ·····!!」
「オッホホ、ごめんね」
角名くんはそう言うと私と向かい合う形で立ち上がった。
「ぶはっ、酷い顔」
「た゛っ゛て゛ぇ゛〜〜!!」
「でも、綺麗になったね」
「····角名くんも、かっこよくなったよ」
「·····なんか、好きな子に言われると照れるね」
角名くんは1度口を止め、
私の額と自分の額をコツンと合わせてまた言葉を紡いだ。
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えむ。(プロフ) - 梦雨さん» コメントありがとうございます…！ハイキューで話を書くのは初めてで上手く表現できないところもあったのですが、そのような言葉を頂けて私としてもとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2021年9月9日 23時) (
レス) id: 55ec986793 (このIDを非表示/違反報告)
梦雨 - すごく素敵なお話でした…！！最高でした、面白かったです！！ (2021年9月9日 19時) (レス) id: 508416840e (このIDを非表示/違反報告)
菜々(プロフ) - カラメルさん» コメントありがとうございます!!沢山数のある作品の中でこの話を選んで読んでいただけたことがとても嬉しいです!!テスト勉強は無理のない程度に、、!!主ももうすぐテストなのでお互い頑張りましょうね!! (2020年11月9日 18時) (レス) id: 55ec986793 (このIDを非表示/違反報告)
カラメル - 完結おめでとうございます！今、テスト期間中で…何か癒しを！と思って選んだ作品がこれでした。角名くんかっこいい！かっこよすぎる！こんな素晴らしいお話を書いてくださり、ありがとうございました！テスト頑張ります(^^) (2020年11月9日 17時) (レス) id: c0968ba8e8 (このIDを非表示/違反報告)
菜々(プロフ) - わぁぁ!!嬉しい言葉をありがとうございます!!完結までのあと少し、応援してくれると嬉しいです、、!!頑張ります!! (2020年10月24日 18時) (レス) id: 55ec986793 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜々 | 作成日時：2020年8月18日 23時
