病んでる愛を【呪術廻戦】

虎杖悠仁 崇拝 リクエスト 2 ページ11

「遠距離で付き合ってる彼氏かと思っちゃったよ〜。」


そう五条先生がふざけて言って

俺がAとつり合うはずないとわかっていても、そうだったらいいなと思ってしまう。


「付き合ってないから！」





『そうですよ！それに私彼氏いますし。』




Aの口から信じられない言葉が出てくる。


「え、そうなの？どんな人ー？」


できるだけ冷静を装いながら言う。


『中学3年の時に告白してきてくれて、付き合いだしてそろそろ1年になるの。

まあ今は違う高校だからなかなか会えてないんだけどね。ほらこれ。』


俺に写真を見せて言うAの顔は少し寂しそうだったけど、

本当にその人が好きなんだとわかる顔で、

悔しかったけどAにその気持ちを伝えた所でAを困らせるだけだ。

そう思って自分の気持ちをグッと抑え込んだ。





数日してAが涙を流しながら俺に抱きついてきた。


「どうした！？」


内心では抱きついてきてくれて嬉しいと思いながらも、それを顔に出さないようにして聞く。


『振られちゃった...。つまんないって...。』


今にも消えてしまいそうな声で言うAの背中を優しくさする。

数時間してAは泣き疲れたのか寝てしまっていた。

Aを抱き上げベッドにそっと下ろす。




「...さてと...」

そう1人で呟き服に着いているフードを深く被って、外に出る。


・



・



・


自分の目の前に広がる紅い血。

それを見ていると普通なら焦るのに、何故か少しずつ頭が冴えてくる。


「やっぱり呪霊に襲わせて正解だったな。俺が殺したって分かったらAが悲しむ。」


目の前に死体があるにも関わらずそんなことを言ってしまう俺は狂っているのだろうか？









＿＿＿＿愛する人は神に等しく＿＿＿＿＿。




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初リクエストでめっちゃ緊張しました。
おそらく期待通りでは無かったと思います。
作者自身もいったい何を書いているのか分からなかった...。(๑＞؂•̀๑)ﾃﾍﾍﾟﾛ

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