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『ありがとうございます総統陛下』
紅茶を飲みながら少し話をすることになった
gr「その呼び方はやめてくれ」
『では、なんとお呼びしましょう？』
gr「敬語もやめろ、グルッペンでいい」
『……難しいことを言いますね、私は』
gr「敵国の人間であり
幹部を誘拐した張本人であること
ショッピくんから首に盗聴器と小型爆弾が
埋め込まれていたということを聞いた
まぁ、それ以外も話は聞いている
君は外交時に我々に誘拐のことを
伝えようとしてくれていた」
『…それは』
gr「まぁ、今までのことは気にするな
私は今の君と話をしたい、No.0であった君ではなく
Aとしてトン氏の相棒としての君とだ」
『！……わかった』
gr「それでいい、では本題に入ろう
君やトン氏ふたりの過去
実験のこともあるだろう、深く踏み込むつもりは無い
我々国の幹部として君を迎え入れたい」
『我々国の民や兵士らが許可してくれるなら』
gr「そんなもの必要ないだろ、総統命令だからな
因みに拒否権はない、選択肢はひとつだけだ」
『幹部になってもいいん…私なんかが……』
gr「嗚呼、勿論だ」
『貴方に、この国に忠誠を誓います』
gr「ようこそ我々国へ」
数日後、体も回復し私は正式に幹部になった
国民と兵士を集め総統が話をする
gr「戦争も無事終わり、休めただろうか
我々国はこれからも発展し続ける為
幹部に1人、新たに就任した
我が国の書記長の相棒であるAだ」
来いと手招きされ国民と兵士の前に立たされる
gr「見覚えのあるやつが何人かいるだろう
彼女は最近戦争したアルグランデ国にいた
だがそれがなんだと言うのだ、彼女は命をかけて我々国の為に幹部を助け、貢献した！！」
褒められなれていないからなんか小っ恥ずかしい
一通り話すとマイクを渡される
『Aです、この度私は
書記長補佐兼近距離部隊の所属となりました
精一杯頑張りますのでよろしくお願いします』
話し終え、一礼をして後ろに下がる
拍手が聞こえてきて
認めてもらえたのかと少し嬉しくなる
zm「A！ちょっと城下町行ってみやん？」
演説？も終わり部屋でいるとそう声をかけられる
『行きたい、準備するから待って』
zm「じゃあ門前で待ってるな！」
トントンに行くことを伝えるとお金を渡された
持ってないやろ？って、お金なんて初めてかも
zm「準備出来たか！？行くで！！」
そう言うと私の手を引き走り出した
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とらねこ(プロフ) - きのこ(em推し)さん» ありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです！ (2019年12月23日 20時) (
レス) id: 9cd26393a2 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(em推し) - すごくすこすぎてすこです(((( (2019年12月23日 16時) (レス) id: 5357f72739 (このIDを非表示/違反報告)
とらねこ(プロフ) - コメありがとうございます！主を読んでくださってありがとうございます！嬉しいです！体調に気おつけて頑張ります！！ (2019年12月14日 10時) (レス) id: 9cd26393a2 (このIDを非表示/違反報告)
雨哀 @おこめ二号(プロフ) - 主を読んだ事あります！！ずっと読み返して何度も読み返してって、完結して読み終わった小説でそこまで覚えているのは主だけです！今回の小説も面白いですね…！！更新待ってます！！！お身体に気を付けて頑張ってください！応援してます！！（長文失礼しました） (2019年12月14日 7時) (レス) id: b35c58fe51 (このIDを非表示/違反報告)
とらねこ(プロフ) - ?いちごミルクさん» コメありがとうございます！そう言っていただけるとは！嬉しいです！ (2019年12月14日 0時) (レス) id: 9cd26393a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とらねこ | 作成日時：2019年12月5日 19時
