虹柱、死んだって【鬼滅の刃】

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甘露寺さんが押さえてくれてる内に
本体をッ





「逃がさないぞ…
地獄の果まで逃げても追いかけて頸を斬るからな…！！」





絶対頸を斬る

でも刀は鬼の頸に…





「使え！！！」


「と……」


「炭治郎それを使え！！」




時透くんありがとう！







「円舞一閃」




頸を斬った！！！



「禰豆子！逃げろ！！日陰になる所へ」


「ううっ！ううう」



なんで死んでないんだ


禰豆子を抱えても間に合わない

他の人は……無理だ崖の上から間に合わない




「！！」




Aさんが俺に言ったこと


自分で理解してます、わかってるんですよ




『炭治郎は優しすぎるあまり人を殺してる』



こういうことなんですよね



禰豆子も人も助けたい



どちらかしか守れない場面



きっと来るのに俺は









嗅ぎわけろ、遠くには逃げてない
本体を



見つけた、心臓の中



今度こそお終いだ卑怯者


悪鬼！！




「命をもって罪を償え！！」





禰豆子……禰豆子を犠牲にして…勝った…


禰豆子ッ




「！」


「お、お、おはよう」


「禰豆子……よかった、大丈夫か？
お前…………人間に……」


「よ、よかった、よかったねぇ、ねぇ」







きっとAさんは禰豆子を切り捨てろって

言いたかったんですよね

大丈夫、禰豆子は死なないって
Aさんが言ったのを覚えてます


太陽を克服できるって知ってたんですか




「！竈門少年？！」

「急に限界が来たんだ！！」



Aさん……ここで貴方の匂いがするんだ…



駄目だ、意識を保てない……

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