ごじゅうに ページ2
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テヨンさんの休暇が終わってから…
毎週テヨンさんから掛かってくる非通知の電話が楽しみになった。
そして、休暇が明けからテヨンさんの部隊では
日々の業務が終了したらスマホが返却されるようになり、
スムーズに連絡を取れるようになった。
以前のように1日1通のカトクではなく、
夜にお互いを深め合う何通も続くカトクには
酷く依存し、彼に対する愛情の濃度が増した。
そして、世界各国のシズニが待ち侘びたテヨンさんの除隊…
除隊日当日、わたしは身を引いて
除隊日の翌日に彼と予定を取り付けた。
でも、テヨンさんは飲み会帰りにわたしの家までやって来た。
”ごめん。僕、そこまで出来た男じゃないんだ”
にっこり、微笑んだ彼がものすごく愛おしかった。
手渡された手紙。
感謝の言葉がずらり。
わたし何もしてないのにね。
”『1ヶ月間。何もしないって約束するから
一緒に住んでくれませんか…？』”
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．
『ジョンウは… いつAさんの家に…
アニ、僕達の家に来たの？』
あれ、
ジョンウが来るってわたし連絡…
「…あ、！
ご、ごめんなさ！ 送った気でいた…」
わたしのスマホの画面には
”これからジョンウがうちに来るらしいです！”と
打ち込まれた文章入力欄が。
『確かに僕はジョンウに借りがあるので
週一でならウチに来ても良いと許可しました。
…でもほんとにこんな毎週来るとは思わなくて…』
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作者名：連載してるもの多くね？
| 作成日時：2025年5月31日 23時
