〜拾玖〜 ページ25
ザカオside
「おい、ザカオ。お前いい加減にしろよ」
ザ「すいませんっ！」
拡散された写真、最近やっと落ち着いてきたと思っていたのに。
ただ俺は、いい加減にしろと言われるほどミスを繰り返した覚えはないし、どの仕事も慎重にやってるから多少のミスはあっても、こんなに強く責められるはずはないんだ。
腹立つのは俺なんかよりミスを繰り返してる後輩が上司に好かれてること。
ザ「はぁ…。」
「ため息なんてついてねえでさっさと仕事しろ」
ザ「はい。」
誰のせいでため息ついてると思ってるんだ。
なんて、言えやしないけど心の中でつぶやく
「ザカオ、お前もういい。この仕事やめろ」
ザ「え？」
「これはさすがに見逃せねえぞ？」
と見せられたのは見覚えのない書類
ザ「これ、俺がやったのじゃありません」
「あぁ？なんか言ったか？」
ザ「い、いえ…。」
なんで、他人のミスまで俺が背負わなきゃいけないんだよ。
しかもそれでなんで俺が辞めなきゃいけないんだ。
「なにボーッと突っ立ってる
さっさと出てけ、辞表は明日にでも持ってこい」
ザ「っ…
はい…。」
何も言い返せやしない。
言い返したってどうにもならない。
俺は荷物をまとめて足早に会社を出た。
とりあえずはやく家に帰ろう。
今はもう、何も考えたくない…
そう思い走り出した。
次の瞬間…
ドンッ
？「すいません。大丈夫ですか？」
ザ「大丈夫です。完全に俺の不注意ですすいません」
？「ってザカオ！？」
ザ「シルク…？」
俺がぶつかった相手は、運がいいのか悪いのか。
リーダーだった
☆★☆★☆
少々遅れてしまいすいません
紫伊那です
ちょっと最近忙しかったのと文がなかなか思い浮かばなかったのとストレスが故です。
ごめんなさい
まじでクラスがいやです((聞いてない
ではアデュー！
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作者名：ailes x他1人
作成日時：2018年9月24日 18時
