第五話 ページ6
芥川side
自覚はしていた。Aに冷たくしていることを
付き合い始めのころは双方よそよそしかったが、とても幸せだった。
最近になってAの前にすると冷たくしてしまう
Aを傷つけてしまうとわかっていても己の口からは思ってない言葉が次々に出てくる
「何とかせねばな・・・」
ふと前を見ると愛しの我が恋人が歩いてきていた。
手元にある資料を見る限り僕への新しい任務のようだった
「A、新しい任務か。」
先刻の反省を生かし少しでも素直になろうと僕は声をかけた
Aは口を開き僕にいつもの笑顔で話しかけてくれると期待していると・・
『はい先刻、首領から新しい任務を預かりました。』
と冷え切った目をして云った。
「あっ、嗚呼・・・承知した」
『では私はこれで、失礼します。』
「・・・!っおいA!」
『まだ何か?”芥川さん"
「なっ・・・!いや、なんでもない」
『そうですか、失礼します。』
Aは結局最後まで僕に笑顔を見せなかった
いや、そんなことより
”芥川さん”・・・だと?
何故だ・・・先日まで名で呼んでいたのに・・・
真坂・・・僕に愛想を尽かしたのか、
自業自得ではないか・・・
僕は如何すれば善いのだ
「A・・・」
もう別れるしかないのか・・・
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告诉你了 - 作者様へも苦言するのをお許しください。上から目線的な感じで不愉快に思われたら申し訳ありません。何かご事情により更新が出来なくなったのならお知らせ等で知らせた方が皆さんもわかりやすいと思います。 (2023年2月26日 21時) (レス) id: 9c10c18c2c (このIDを非表示/違反報告)
告诉你了 - コメント失礼致します。『曇天に笑う』さん、更新ペースには人それぞれなのですから急かしたり文句言ったりすると作者様や他の方が不快に思われることがあるのでそのような発言は思ってもしない方が良いかと思いますが。 (2023年2月26日 21時) (レス) id: 9c10c18c2c (このIDを非表示/違反報告)
人生楽しんだもん勝ち - 書くのやめたんかな?機会があれば書いてほしいです。すみません… (2021年8月7日 20時) (レス) id: 0301fd6d5d (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - 中途半端こコメントの返事も来ないし (2019年1月26日 21時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - なんか (2019年1月26日 21時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:通行人ですが? | 作成日時:2018年3月31日 0時