29話 side 0 ページ31
シャオ君と出店を見て回っているとロボロ君と合流した
こうして見ると色々な出店があって、それぞれ装飾にもこだわっていて凄いなあと思いながら眺める
「そっちの見回りどうなん？」
「最初は大変やったけど今は大丈夫やで。一応一通り見たら戻るけど」
「あーそうか、西館はまだ忙しそうやなあ。まあ頑張るわ」
二人の話をとりあえず聞きながら私は初めての学祭に心を踊らせていた
中学の時は学校に来ただけで何もしなかったから。
こうして楽しむことが出来ているのも全部警備部の皆のおかげだな
「あ、Aちゃんそろそろ一旦戻ったほうがええかもな？」
「そうだね、戻ろうか」
「せやったら俺も持ち場に戻るとするわ」
一通り見るともう時間になってしまったみたいで、名残惜しいなと思いながらも警備は大切だから仕方ないと思い直した
警備部としてしっかり働かないと。
朝、ゾム君につけてもらった警備部の腕章に触れる
かっこいいなあ、と誇らしく思った
「第2部って何時からやったっけ？」
「確か13時だったはず、まだ一時間くらい残ってるよ」
今はステージ発表も終わりに近づいてきた頃だろうか
「ステージ発表、どんな感じなんだろう？見てみても良いかな？」
「大丈夫やと思うで？覗いてみるか？」
「うん！」
シャオ君と一緒に体育館の扉から中を見てみる
盛り上がってるみたい
ちょうどうちのクラスの人たちがダンスをしていた
「うわ〜、すごいね､､」
「ほんまになあ、めっちゃ人おるやん」
しばらくその雰囲気に見入っていると、シャオ君は
「ごめん、ちょっとトイレ行ってきてええ？」
と言って体育館を出て行った
一人だと少し寂しく思うけど、昔なら当然だったんだよね
寂しいって思えるのは皆が優しくしてくれるから
もう一人じゃないんだって教えてくれたんだ
壁にもたれてステージを眺める
「ねえねえ」
視界の隅に人影が映る
「あ、やっぱりそうだ〜」
「元気してたあ？」
私を見てニヤニヤと笑うのは
「な、んで､､？」
「高校でこっちに来たっていうからどうしてるのかな〜って思って見に来たんだよ〜？」
中学の同級生だった
ーーーーー
いま新作の軍パロを下書きしてるんですけど難しいですね、軍パロって(切実)
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レナ - 頑張ってください！番外編絶対見ます！トンシャオロボロ楽しみですううう！！ (2017年10月9日 8時) (
レス) id: d79a58f128 (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - レナさん» ああありがとうございます!!読み返して頂けているとは……(号泣) 文才も語彙力もまだまだ成長していきたいです！どうか番外編も見てやって下さい…*_ _) 長文大歓迎ですよー！^^* (2017年10月7日 8時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
レナ - 1話から読み返しに戻って来た者です。やっぱり読んでいると、貴方様の文才、語彙力がすごいことすごいこと…！遅れましたが、本編完結おめでとうございます！これからも頑張ってください！長文失礼いたしました！ (2017年10月6日 8時) (レス) id: d79a58f128 (このIDを非表示/違反報告)
サラ男。(プロフ) - 岡崎 響さん» そうやって言ってくれるの嬉しい(;_;)まだ小説にしてないから全然大丈夫だよ！！がんばろー！ (2017年2月27日 12時) (レス) id: 610db604ae (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - サラ男。さん» ↓タグつけるの忘れてた！返信遅れてごめんね!! (2017年2月27日 6時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
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