22話 side kone ページ24
「いやー昨日の肝試しほんまにおもろかったなあ！！」
「またその話かよ､､もう思い出したくない､､､」
俺が言うとひとらんは苦笑した
と言うのも、ペアだったゾムに色々と仕掛けられたらしい
「俺はおもろかったで？」
ゾムの顔からすると絶対なんかしたなコイツ
あ、そろそろ見回りか
「ゾムが何したか大体予想はつくけどなw
じゃあそろそろ見回り行こか」
「せやな、」
今日の夕方の見回りはCグループ
4人で校内を回って以上が無いかを確かめる
うちの学校の警備員さんどこにおんねやろ
まあ俺らがいるからそんなのいらんけどな
「あ、あれ誰でしょう？」
1階の生徒玄関前でAが口を開いた
差し込む夕陽の向こう側に背の高い男らしき人間がいた
見たところ先生ではなさそうやな
「おい、何してんねん」
俺が声をかけると男はゆっくりこちらに歩いてきた
黒いフードを深くかぶった長身の男
黙ったまま歩いてきたかと思えば何かを取り出し走ってきた
動きからすると狙いは斜め後ろに立つA
咄嗟に庇うように動くと左腕に痛み
「コネシマあぶねえ！」
「コ、コネシマさんっ！」
「シッマ！」
ひとらんの怒声に続いてAとシャオロンが叫ぶ
見れば俺の左腕は男の持つナイフで切りつけられていた
しかし問題なのはこれじゃない
Aを狙ったことだ
「...おいお前、可愛い後輩の顔に傷がついたらどうしてくれんねん！！」
右手で男を殴りつけると、倒れたところをひとらんが押さえ込んだ
「Aちゃん大丈夫か！？」
後ろでシャオロンがAに駆け寄る
俺はその場に座りこんだ
「シャオロン、グルッペンたち呼んでこい！
Aちゃんはコネシマを頼めるか？」
「了解！Aちゃん頼むで！」
「うん、！」
それを見たひとらんがすぐに支持を出す
Aが俺の横で「保健室に行きましょう」と心配そうに顔を覗き込む
「ああ、すまんな」
左腕を庇って立ち上がるとそれをAが支えてくれた
ーーーーー
今更ですが大先生の1人称ミス見落としてたので全て修正しました。
内容自体は変わっていません！以後気をつけます
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レナ - 頑張ってください！番外編絶対見ます！トンシャオロボロ楽しみですううう！！ (2017年10月9日 8時) (
レス) id: d79a58f128 (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - レナさん» ああありがとうございます!!読み返して頂けているとは……(号泣) 文才も語彙力もまだまだ成長していきたいです！どうか番外編も見てやって下さい…*_ _) 長文大歓迎ですよー！^^* (2017年10月7日 8時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
レナ - 1話から読み返しに戻って来た者です。やっぱり読んでいると、貴方様の文才、語彙力がすごいことすごいこと…！遅れましたが、本編完結おめでとうございます！これからも頑張ってください！長文失礼いたしました！ (2017年10月6日 8時) (レス) id: d79a58f128 (このIDを非表示/違反報告)
サラ男。(プロフ) - 岡崎 響さん» そうやって言ってくれるの嬉しい(;_;)まだ小説にしてないから全然大丈夫だよ！！がんばろー！ (2017年2月27日 12時) (レス) id: 610db604ae (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - サラ男。さん» ↓タグつけるの忘れてた！返信遅れてごめんね!! (2017年2月27日 6時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
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