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Daiki




A「何?呼び捨てで呼んで」




有岡「いいじゃん、別に」




A「仲間外れにした」





有岡「してねえよ。

  それよりさ、やっぱ床でコロンって出来るようにしたいよな」





A「そうなんだよね、そこのソファーの前、変えたいかな。

  なんていうの、ジムみたいなので遊ばせたい」





有岡「床じゃ痛いから、コルクマットみたいの敷いて。

  冬も冷たくないかもな」





A「なんか、悠ちゃんとの三人の生活が、始まってきたね」





有岡「Aの笑顔がいっぱい見れて、嬉しいよ」





A「え・・・あ、うん」




恥かしがる顔も、やっぱり可愛い。





有岡「そこ洗い物すっから、持ってきた荷物で、どこに片付けていいかわかんねえの、やってよ」





A「あ、そっか。わかった」





片づけをしたり、悠ちゃんと遊んだり、授乳の後、Aはお昼寝をしたり。






今日から、お風呂は夕方入る事にした。


寝る、2〜3時間前に入るのがいいみたいだし、遅い時間の癖はつけたくないし。


Aは、風呂の前に、夕飯の下準備をしていた。


そして、まず俺が洗って、声をかけると、Aが悠ちゃんを連れてきた。


初めて、裸同士で入るお風呂・・・




悠ちゃんの肌が、ツルツルのすべすべで、俺の腕の中ですべってしまいそう。


Aも、ドアを少しだけ開けてのぞいている。





A「ベビーバスの中で洗ったら?

  私も一人で入れる時、そうするかも」





有岡「おぉ・・・」




途中で、Aも入ってきて、二人で洗ってあげた。


あっという間に終わり、俺が抱きかかえて、ゆっくり湯船の中に入った。


悠ちゃんの適温になってるから、気持ちぬるい。


それでも泣かずにいてくれるから、よかった。






有岡「悠ちゃん、大丈夫か?

  ガーゼ、つかんどこっか」





A「大貴も、慣れてきてるね」





相変わらず、こっちを見ないで、俺らにシャワーが飛ばないようにして、端っこの方で洗いだした。




実は、出産後、Aと一緒に風呂に入るのは初めてだった。

実家では、どっちかが悠ちゃんを見るようにしてたから。





だから、お腹の傷・・・さっきちらっと見えて、ちょっとショックだった。




嫌なんじゃない。





ガッツリとあんなに切ってるんだって思うと、やっぱ痛えよなって思って。






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作者名:やまぱん | 作成日時:2018年5月14日 22時

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