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土曜日の病室は、ザワザワとしてるからよかった・・・
その後、お母さんとお父さんも来て、悠貴って名前にするって報告して。
また授乳をして、ラウンジと呼ばれている、テーブルと椅子がある、言えば食堂のような場所で、大貴と夕飯を食べて、カーテンの中で大貴の腕に包まれて、頬を右手で包まれて軽くキスをして、面会時間が終了した。
その後も、授乳をして搾乳をして、早朝から呼ばれて・・・・
ただ、悠ちゃんの事しかしてないのに、ちょっと・・・疲れた。
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浴室の予約時間になり、久しぶりにシャワーを浴びた。
面会時間前に入りたくて、さっぱりして、大貴に会う事が出来た。
有岡「なんか、さっぱりした顔してる」
A「そお？
今日ね、オッ パイが張っちゃって、痛くて痛くて、冷やしてるの」
有岡「え？何それ」
A「うん、私もどうしていいか分かんないけど、看護師さんい言われた通りにしてる」
悠ちゃんを病室に連れて来て、親バカなパパがビデオ撮って、抱っこして。
オッ パイの時間になって、お昼食べて、大貴とゆっくりしてる時間もなくて。
これが子育てなんだなって、今更のように思って。
少し横になってたんだけど、泣いてるから来てと言われて、まだ痛む傷をかばいながら、ベッドから降りた。
その時、ふわっと視界が揺れて、ヨタッとなったところに、大貴に抱きかかえられた。
A「ごめん・・」
有岡「大丈夫？」
A「うん、ちょっとめまいがして・・・」
有岡「なあ、熱ない？」
A「どうだろ。
まず、悠ちゃんのとこに行かなくちゃ」
有岡「俺も行くし。
看護師さんに言った方がいいって。
まだ術後五日しかたってねえんだし、無理しちゃ駄目だって」
大貴に抱きかかえられ授乳室に行き、看護師さんに体温計を借りたら38℃熱があって。
オッ パイも痛いから、とりあえず悠ちゃんに吸ってもらって、先生にお薬を出してもらって、夕方までぐっすり寝てしまった。
有岡「どお？」
A「うん・・・
暑い・・・」
術後すぐに用意してくれた、ストロー付きのペットボトルに口をつけ、大貴は汗を拭いてくれている。
A「何時間くらい寝てた？」
有岡「三時間くらいかな。
途中で看護師さん来たよ」
A「そっか・・・」
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作者名：やまぱん
| 作成日時：2018年5月14日 22時
