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第五十一章 ページ33

朝、寒さで目を覚まし外を見れば、真っ白な世界になっていた
雪かぁ
そりゃ寒いわ

身震いしながら部屋の障子を閉めて、さらしを巻き紺色の着物に袖を通してから青紫の帯を締める
そして、最初はボブだった髪の毛も今では随分と伸び、胸が隠れるくらいの長さになった
鬱陶しいから切りたい

土方さんから貰った、昔使っていたというお下がりの藍色の髪紐を手に取り、今日は左サイドで緩く縛り流す
はじめくんとは左右逆バージョンの結び方にした

髪の結い方はその日の気分でころころ変えている
それくらいは楽しみたいよね

支度が出来たため、もう一度部屋の障子を開ければ冷気が一気に部屋に入り、私の体の熱を奪っていく

ずっと布団に包まっていたい、と心底思いながら障子を静かに閉めて廊下を歩き出した




「早いねぇ。雪村君と桐生君が来て、もう一年以上になるか」


「時が経つのは早いですね」


廊下で座ってお茶を飲んでいた源さんと千鶴と会い、私も同席していた

そして、源さんがふと発した言葉に千鶴は何やら考え始め黙り込む


「ありがとう。客人の君達に色々と雑務を任せてしまって。実際、助かっているよ」


そう言った源さんの顔は優しく、まさにおじいちゃんって感じだ


「お役に立っているなら、嬉しいんですけど...」


そう言いながら照れる千鶴は天使のように可愛かった




第五十一章
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

(こっちに来て、もう一年以上。来たのがついこの間のようなのに)

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作品ジャンル:アニメ
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ぷー(プロフ) - 神崎舞様。気付かず申し訳ありません。ご指摘ありがとうございます。早急に直させていただきます。また何か気付いた点などがございましたら、仰って頂けると嬉しいです。コメントありがとうございました。 (2017年8月18日 11時) (レス) id: 557e5927c8 (このIDを非表示/違反報告)
神崎舞(プロフ) - 名前変換されないで夕奈のままになってる話が何話かあるのですが? (2017年8月18日 9時) (レス) id: 348d6ee4b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぷー | 作成日時:2017年8月17日 11時

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