７話 ページ7
あれから午前中、
海人とダンスをしていたら、いきなり第一レッスン室に訪問者が
現れる。
現れたのは私が入るグループの平野紫耀で。
紫耀 ｢海人ー、昼ごはん食べるからはよ来てや｣
海人 ｢もうそんな時間だ！A、一緒に紫耀たちと食堂で食べよう｣
｢私はいいや。弁当あるから｣
と言うと、海人は
海人 ｢わかった！じゃあ後で！｣
｢うん！｣
と言って海人はレッスン室を出ていった。
弁当なんて嘘だけど。
朝、昼を食べない私にとっては1人で練習できるから
いい事だけど。
少し寂しいなんて、、、
と思っていたらレッスン室にジャニーさんが入ってきた。
｢ジャニーさん！？｣
ジャニー ｢A、海人は？｣
｢海人ならお昼行った｣
ジャニー ｢そうか。それより、朝言ってた歌詞を書くノート、5冊。｣
と言ってジャニーさんは渡してきた。
｢ありがとう助かるー。｣
ジャニー ｢後、ピアノはオルガンでも大丈夫か？｣
｢大丈夫！｣
ジャニー ｢わかった。じゃあ、今からここ運ぶな｣
｢今から！？｣
ジャニー ｢あぁ。早く練習したいだろ？音合わせしたいしな｣
｢そうだね！じゃあよろしく！｣
といった同時にジェシーが入ってきて、オルガンをもってきた。
ジェシー ｢オルガン持ってきたー｣
と言ってレッスン室のはしっこにおいた。
私は、オルガンに歩み寄り、椅子に座り一曲ひく。
一曲ひき終わるとジェシーが拍手する。
ジェシー ｢うまっ！硝子の少年だ！｣
｢あっ、ありがとう！実はダンスしてた時に歌とかも同時にしてたら
覚えれるのかもなと思い……｣
ジェシー ｢天才じゃんか！｣
｢天才ではないかな。ってか、ジャニーさんは？｣
ジャニーさんがさっきいた所に目を向けるとジャニーさんはいなくなっていた。
ジェシー ｢ジャニーさんいつの間にかいなくなるもんな｣
｢はは笑笑ジャニーさん、ミステリー｣
ジェシー ｢Aのほうがミステリーだけどね｣
｢えっ？｣
ジェシー ｢それよりさ少しピアノ教えて｣
｢うん｣
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作者名：ゆうり | 作成日時：2018年1月4日 14時
