気にしないで下さい ページ4
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「悟ッ!!!!!」
駆けつけた夏油さんは五条悟にゲンコツをいれた
「いだッ!!!何すんだよ 傑!!」
「ホントにすまないね。この馬鹿が」
「コイツいいとこの坊ちゃんだから慰謝料請求しときな」
夏油さんと家入さんに頭を押さえつけられ
私に頭を下げる五条悟。
「だーかーらー、コイツは何とも思ってねぇんだよ!!」
「乙女の初キス奪っといてよく言うよ。このクズ。」
家入さんが五条悟を見下す中
『いえ……たかがアレぐらい、本当に何とも思いませんよ』
と言った。
それと同時に鳴り響く予鈴。
『遅刻はまずいですね。じゃあ、私はこれで』
そのまま教室へと歩いていった
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「なんで悟が1番ショック受けてんのさ」
「あの女いつか絶対に、負かすからな…」
「今惨敗してんのに?ウケる。」
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『……』
夜蛾先生にそう言われ、廃遊園地へと来た。
しかし廃園になったばかりなのかまだ綺麗に残ってる…
コーヒーカップにメリーゴーランド…
『…』
皆さんは…ああいったもの…乗り慣れてるのでしょうか
今まで縁のないものだったのでよく分かりません
本当に実在してるんだと思うぐらいです
被害者はきっと肝試しに来た大人や、
遊びにこっそり来た子供でしょう
早いとこ終わらせますか
そんなことを思いながらサーカステントの中に入る。
すると
『……弱い奴ほどよく群れる…私の主人がよく言ってました』
大量の人形のような呪霊が私を囲んだ。
…なるほど、数で勝負ですか。
『それなら…得意ですよ』
鎖を出して一網打尽にするが何度でも蘇り、
人形でテント内は溢れ替える
……廃園してるとはいえ…
初めての遊園地がこれだと可哀想すぎませんか?私
『いくらでも付き合いますよ』
長い戦いが始まった。
____
『…』
かれこれ2時間ほど経ったのではないでしょうか。
厄介ですね。
きっとテントの奥に呪霊本体がいて…
コイツらは足止めみたいなもの
数が多くて奥に進めませんね
2人組なら楽に祓えてたでしょうに
『…』
七海くんや灰原くんに連絡する…?
いや、彼らも任務でしたね
となると…
『…』
何故、五条悟や夏油さんが浮かんだのでしょうか
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ゆい(プロフ) - 出来れば呪術廻戦0を期待します (2023年1月2日 19時) (レス) id: da308acd1e (このIDを非表示/違反報告)
Mami(プロフ) - 凄く話が良いです! (2022年12月20日 0時) (レス) @page42 id: a64b7436ba (このIDを非表示/違反報告)
瑠歌 - 初コメ失礼します!ずっと言いたかったんですけど、お話すごい面白いです!更新がんばってください! (2022年12月15日 7時) (レス) @page22 id: 4793296ced (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒姫ユキナ | 作成日時:2022年12月7日 16時