。我慢132 。 ページ45
【不死川side】
「早くカタつけなきゃならねェ」
「間合いに入れてるのに...」
「うむ!あと少しなんだが
Aと父上は手強いな!!!」
石頭と煉獄の言う通りで
間合いに入れても頸が斬れずにいた。
.....時間がねェ
一気にカタをつける。
「煉獄と石頭で呼吸使って攻撃しろォ
石頭は水じゃなくて火だ。」
「何か策があるのだな!!承知した!!」
「分かりました!!」
「煉獄の親父とAに向かって呼吸使ェ!!!」
「炎の呼吸__伍ノ型 ''炎虎'' 」
「ヒノカミ神楽__''灼骨炎陽''」
煉獄と石頭が前に出て呼吸を使う。
舞い上がり、立ち昇る炎。
__そこへ____
「風の呼吸__漆ノ型 ''勁風・天狗風''」
俺が呼吸を使えば 炎はさらに燃え上がり
威力を増し、煉獄の親父とAを包んだ。
「うむ!!
風を加える事で炎の威力を上げたな不死川!!」
「すごい....!!!」
「ンなこと言ってねェで頸斬れお前らァ!!」
俺がそういえば煉獄が自身の親父を。
石頭がAの頸を斬った。
すぐさま灰になり消えていった
「.....はぁっ、はあッ」
ぶっぱなしでの戦闘は流石に息が切れる
でもなァ.....
____
【『___不死川さんっ』】
____
「…行くぞォ」
「うむ!!」
「はい!!」
行かなきゃならねェ
アイツの…Aのところに…
_____
_____
【あなたside】
『義勇さん、』
「……」
さっきから
呼びかけても無言で私を抱きしめる義勇さん
背中に回される手に力が入っている
どれほど大事にされてるかがよく分かった
思う存分このままでいさせてあげよう
そう思った時だ。
'
'
'
'
「A…ちゃん、?」
「Aさん…」
後ろから聞こえた声。
この声は_____
'
「蜜璃ちゃん…しのぶちゃん…」
____
____
【胡蝶side】
振り向けば私と甘露寺さんの名前を呼んだAさん
「……」
_____'' しのぶちゃん ''
「名前、呼んでもらえてよかったなしのぶ!!」
伊之助君にそう言われた途端。
『泣かないで、しのぶちゃん、蜜璃ちゃんも…!』
目から溢れ出す涙。
Aさんが慌てて
こちらへ来て私と甘露寺さんの頬に手を添える
「……」
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○○(プロフ) - 感動しました!今まででとても大好きになれた作品です。ありがとうございます笑 ! (1月9日 19時) (レス) @page50 id: 440a20ffd9 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 今まで読んできた占ツクの小説の中で一番感動しました 最高としか言いようがないです 素敵な小説ありがとうございました!!!!!!!!!! (8月14日 23時) (レス) @page47 id: daa8a87cdb (このIDを非表示/違反報告)
とく(プロフ) - いい話すぎて泣きました😭今更ですが、完結おめでとうございます!! (7月17日 23時) (レス) id: 72e740ca3a (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - こういうお話大好きで、ボロ泣きしながら一気見させてもらいました!目が腫れております(笑)素敵な作品をありがとうございました。 (7月15日 10時) (レス) @page50 id: 47368c5abf (このIDを非表示/違反報告)
猫鈴 - 最初から最後まで読んで泣きまくりました。感動的で素敵な小説をありがとうございます (2022年11月17日 17時) (レス) @page50 id: 49c7725a4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒姫ユキナ | 作成日時:2019年10月19日 10時