【鬼滅の刃】吸血鬼になりまして2

＿煉獄家＿ ページ37

あなたside





あ「ついた.....」



目の前には 餌で釣った煉獄さんの鴉。

そして煉獄さんの生家だ。






どうしてもヒノカミ神楽について気になる炭治郎。


爆発して来てしまったのだ。







炭「帰ったら しのぶさん激怒してるんだろうな」



あ「後のことは考えないでおこう」




私も しのぶさんが
激怒してる姿しか思い浮かばないから。




炭治郎もまだ無限列車での傷は癒えてない為

安静にと言われている


私はもっと安静にと言われているのに


炭治郎について来てしまった。







.






.......いやだって、心配じゃん？




まあなにがあれって、

療養中の煉獄さんに内緒できてしまったのが

1番ダメかもしれない。







そんなこと思いながらいると






？「なにか御用ですか？」



と、庭の掃除をしていたのか


ほうきを持っている男の子。





あ「！！！」





人目でわかったぞ......




あ「あなたが千寿郎くん？」




千「そ、そうですけど.....」



あ「やっぱり！
煉獄さんから話はよく聞いてたんだ〜！」




そういい千寿郎くんに駆け寄った



少しあたふたしながらも、



千「兄の知り合いですか？」


と、言った。





あ「えっと、鬼殺隊の氷雪Aです

ちなみに煉獄さんの継子ですっ｣



千「あなたがAさんでしたか、
話はよく伺ってます！」





炭「俺は鬼殺隊 竈門炭治郎だ！

煉獄さんから話を聞いてて＿＿＿」





そう炭治郎が話していた途中だった









.









.









.








？「誰だそいつらは！！！！」



玄関の方を見れば煉獄さんの父親だと思う人がいた



確か......名前は.....槇寿郎さん







あ「あの、煉獄さんから....」

炭「あなたは.......」






槇「杏寿郎の知り合いか.....


聞いたぞ！！！死にかけたらしいな！！
たいした才能もないのに剣士などなるからだ！

だから死にかける！！！
くだらない.......愚かな息子だ杏寿郎は！！！」






あ「っ.......」


炭「.......」







槇「人間の能力は生まれた時から決まっている


才能のあるものは極一部。あとは有象無象。
なんの価値もない塵芥だ！！！
杏寿郎もそうだ 大した才能は無かった
死にかけるに決まってるだろう｣





あ「本当に.....一歩間違えたら死んでたんですよ....」





なんで......そんなことを言うの.....


どうして生きてることに喜ばないの.....



私がいなかったら...なんて、考えさせないでよ

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