【鬼滅の刃】吸血鬼になりまして2

＿日常は壊れる＿ ページ20

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＿＿＿＿＿＿＿



＿＿





あ「っ！！！！」



目を開ければ森の中にいた。




あ「ここは......」



やっぱり札の妖力が弱かったから

ちゃんとした所には来れなかった


でもそれでも

珠代さんと愈史郎くんには感謝しかない。




炭治郎たちと近づけた.....っ




あ「みんな.....！！！」




炭治郎たちがどこにいるのかなんて分からない。


でも自然と足は動いて走った。




あ「はあっ、はあっ」




さっきから走りっぱなしな為

息切れがするがお構い無しだ。








あ「どこに.......っ」



胸騒ぎが酷くなる一方で、


私の目からも涙が溢れそうになる。




涙を堪え走っていた





その時だった







あ「....この感じ.......」




頬を掠める微かな熱風。



......わかる、私わかるよ、


ずっと感じてきたもんこれは.....煉獄さんの.......




あ「っ！！！」


熱風を感じた方に走っていった。




すると









、









煉「俺は俺の責務を全うする！！！！
ここにいる者は誰も死なせない！！！！」





あ「....煉獄さんッ......」


煉獄さんの声が聞こえ、


同時に森を抜けようとした瞬間。



あ「っ、」





すごい爆音と土煙で前は見えなくなった。






あ「ごほっ、ごほっ.....」


咳き込む中、うっすらと目を開け



前を見れば＿＿＿＿









、









、









、









、









、









あ「....煉獄さん！！よかった、ぶじ.....」



何かが、砕ける音が、感覚がした。



土煙が完全に晴れればそこには＿＿＿








、









、









、







「死ぬ.....！！死んでしまうぞ杏寿郎！！！
鬼になれ！！！鬼になると言え！！！」



と、煉獄さんのお腹に貫通している鬼の手。






あ「.......」


＿＿＿＿＿＿＿


＿＿


炭治郎side





炭「そんな......！！！」



鬼の腕は煉獄さんの急所を貫いていた




それと同時に、





炭「A！！！」



あ「.......」



なんでAがいるかは分からないでも、



今はそれより
煉獄さんが鬼の動きを封じている......！！



動け、動け......！！！





炭「A！！！！伊之助ッ！！！！動け！！！
煉獄さんのために動け！！！！」





そういい刀を持ち、斬りかかろうとした瞬間。



鬼は自らの腕を犠牲にし煉獄さんから逃れた。




炭「っ！！」




逃げられる＿＿＿＿





そう思った時。


後ろからとてつもない殺気を感じた。

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