【鬼滅の刃】吸血鬼になりまして2

＿証明＿ ページ2

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お館様「分かってくれるかな？」



宇「.....」

煉「.....」



みんなが何も言わなくなり、これで話は終わり。



......かと思ったが






不「わかりませんお館様..！

人間ならば、完全に鬼じゃないのならまだ、
活かしておいてもいいが
鬼は駄目です 承知できない！！！」


と、自分の腕を刀で切った。



炭「！？」


あ「何して.......」


思わずそんな言葉が出た。






不「お館様.....！！証明しますよ俺が。
鬼という物の醜さを！！！」



お館様「実弥.....」



不「オイ鬼！！飯の時間だぞ喰らいつけ！！」



そう言うと、切った腕から溢れ出る血を

禰豆子ちゃんの入ってる箱へと垂らした。




あ「アイツ.....！！！」



わざと禰豆子ちゃんに襲わせようと....っ！！



あ「離してください！！！！！」


煉「うむ！無理な頼みだ！」



拘束されっぱなしのため抵抗しても無駄。

力じゃ勝てない.....っ



あ「禰豆子ちゃん.....！！」



嫌な予感しかしない。再び焦りが私に出た。





伊「不死川。日なたでは駄目だ
日陰に行かねば鬼は出てこない」



不「.......お館様 失礼 仕る」


と、禰豆子ちゃんの入った箱をもち、

屋敷の中へと入った。





そして、刀を箱へ、刃先を箱へ向けた。



何をするかなんて一目瞭然だ



あ「やめてください！！！！」


炭「禰豆子！！やめろッ！！！！！」



拘束されてない炭治郎が
禰豆子ちゃんの元へ行こうとすれば＿＿




炭「っ.....！！！」




あ「炭治郎！！！」



伊黒さんが炭治郎を抑え込んだ。



.......あんなに肘で背中を圧迫したら危ない....！！



あ「やめて、やめてッ」


必死に抵抗するが 掴まれてる手は解けない。



そして




不「出て来い鬼ィ！！！！
お前の大好きな人間の血だァ！！！」



と、箱を突き刺した。




あ「なんてことを.....ッ！！！」



1回だけではなく何回も刺している



あ「やめてッ！！！！！それ以上は.....！！！」



箱から血が染みてるのを見て焦りが止まらない


掴まれる力が強くなっても手が痛くても

抵抗を続けた





胡「......Aさん。腹部の傷は塞がってません。

それ以上暴れれば傷が開きまた出血しますよ」




あ「かま、いま、せんッ！！！！」



それどころじゃない....！！



能力を使う？ いやでも今の私の体力じゃ

なにも.......！！！






胡「それに、伊黒さん。強く押さえすぎです

少し弛めてください」

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