【鬼滅の刃】吸血鬼になりまして3

＿食糧＿ ページ10

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あ「あなた....鬼の1部？」



これが本体ではないのはわかった。



私を捕らえにきたの？




あ「.....！！！！」



そんな帯を見つめているとあることに気づいた





あ「...どうして女の人がその帯の中にいるの？

模様.....ではなさそうね」







「これは食糧よ！！！！
堕姫様の頼みでお前を捕える！！！！！」




見た目からして花魁であろう

綺麗な女性たちばかりが帯に取り込まれいた



生きたまま帯に取り込めていざとなったら


喰うってわけか......






あ「....その帯に取り込まれた人達以外にも

たくさんいるわよね？」




もしそうやってストックして喰らってきたのなら

もっと広いところに全て貯蔵させているはず



その場所はどこ.....？？




あ「.......」




畳を見ればコイツが来た頭一個分の穴。


きっと 貯蔵しているところからきたんだろう




でも私じゃ入れない.....



こいつに取り込まれるなどしなくては....



いや、でもそれだとリスクが高すぎる。





あ「っ.....」








どうしたら.....




と、頭を悩ませていると





「お前ら鬼殺隊だろう！！！
汚いねぇ！！黄色い髪した餓鬼もそうだった！！」



鬼から出た言葉。









あ「......黄色い....髪」





＿＿＿＿＿＿善逸






それしか出てこなかった。



取り込まれているだけ？


ならまだ生きているはずだ


それにもしかしたらそこに宇髄さんの嫁さんも.......





あ「.......」




少し悩んだが、これしかないと思った。



時間が無い、迷ってる暇もない





みんな、死なせない＿＿＿＿＿＿









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「こっちも鬼狩りが暴れ始めたから時間が
なくてね！！！早急に取り込ませてもらう！！」




そう言うと、帯が体に巻きついた。





あ「っ....」




苦しい感覚だったが、少し経てば


自身が帯に取り込まれていった。




.......これしかない。



1度取り込まれて貯蔵されているところに行くしか



帯から出られる確証はない。


.......けど、けど





やっと善逸の情報が分かったの。



このままほったらかしにはできない








「怖気付いて抵抗もできないか！！！
まぁその方がいい！！！はやく取り込まれな！！」






全身が取り込まれた感覚がした。





＿＿＿＿＿＿＿＿＿



＿＿＿＿



＿



＿＿＿＿





なんだか心地よい


なんで.....？








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【＿＿＿＿＿A】





この声は....お母さん...

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