【鬼滅の刃】吸血鬼になりまして3

＿招かれざる客＿ ページ8

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あ「.......」



あと少しで日が沈む。


日が沈んだら伊之助のいる''荻本屋''に集合だ




そしてさっきから胸騒ぎはしっぱなし.....



いや、どんどん酷くなってく





あ「善逸.......」



今頃泣いていないか、心配でたまらない


早く会いたいよ、無事を確かめたいよ









はやく日が沈まないかと思っていた時。









女将「Aちゃん〜！お客さんだよ〜！」


と、部屋に入ってきたのは女将さん。





あ「少し体調が優れないので、
あまり御相手はできないんですがいいですか？」



あと少しで日も沈むためそういった。



.....お客さんだし、

なにか有益なこと聞けるかもしれない



時間ならある。できるだけのことをしよう









女将「.....だそうですが、構いませんか？」



横にでもいるのだろうか、

女将さんが話しかけているようだった





あ「.......」



なんだろうこの感じは.......



肌がピリピリする、胸騒ぎが酷くなっていく



少し振り向くのが怖い







女将さんが下がり、襖が閉まる音がした





あ「.......」





この感じは.......






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気づいた時にはもう遅く








私の前に現れたのは＿＿＿＿＿＿









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無「堕姫に劣らずの美しさで名を馳せてる
花魁がいると聞き来てみたら.....





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＿＿＿＿＿まさかお前とはな」




と、黒笑を浮かべていた









あ「鬼舞辻無惨.......！！」



やっぱりこの気配はコイツだった..！




応戦しようとすぐさま閉まってある刀を


構えようとした。




......が






あ「っ、」



着慣れない着物を着ているせいか


足がもつれ、その隙に距離が縮まり


手をつかまれ、顎を クイッと持ち上げられる。






あ「はなして、ください.....！！」



浅草寺会った時と一緒だ


力が強い。離れられない。




あの時みたいに凍らせようと思ったが


気持ちが高ぶってる.....！！


うまく力が制御できない......っ


前は裏路地だったから全て凍らせれたが



今は他に人もいる屋敷。





異変に気づいて部屋に入ってきたりなんかしたら


きっとこいつは殺す.......！！






あ「っ.....」




抵抗できずただただ睨むことしか出来ないでいれば







無「堕姫がとてもお前に興味を持って
喰いたがっていた」




あ「誰ですか.....！！」




堕姫ってだれ...





こいつの口から出たということは鬼の名前？

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