【鬼滅の刃】吸血鬼になりまして3

＿痣出現＿ ページ25

・妓夫太郎side






妓「なんだあ.....？」




目の前の女は先程と容姿が変わっていた



髪は白くなり、目は紅く、


首筋には雪の結晶のような痣。




なにより 大気が揺れるこの圧。殺気。



体が無意識に自然と震える。






妓「はやく再生しろ堕姫」


両腕を斬られた堕姫にそう言ったが





堕「再生しないのよお兄ちゃん！！！
どういうことッ！？」




再生しない.....？


堕姫を見てみれば一瞬で再生できるはずの腕は

斬られたままだ。






......斬られたところが凍っている.....？




妓「.....」




俺も首の傷が再生しない



.....あの女.....






そう思った瞬間。








'









あ「＿＿＿＿＿どうして人の命が奪える」




妓「！！！！」




全身がすくんだ。




＿＿＿＿＿

【簡単にお前達が奪っていいものでは無い】

＿＿＿＿＿







脳裏には知らない男。




白い髪。紅い目。首筋の痣。



女と姿が重なる









あ「＿＿＿＿お前たちとは違い体も脆い儚い」




＿＿＿＿＿


【失った命は二度と戻らない】

＿＿＿＿＿









この言葉どこかで.....



いや、俺の記憶じゃねえなあ



無惨様の細胞の記憶かあ？







あ「＿＿＿＿人の命をなんだと思っている」







堕「何言ってんのよアンタ！！！！
無惨様の記憶と何が関係してるのよッ！！！」




堕姫にも見えてるらしい






あ「＿＿＿＿＿お前たちは奪いすぎた」





＿＿＿＿＿＿

【死を持って償うのだ】

＿＿＿＿＿＿＿









あ「＿＿死ぬのが怖い故に取り憑かれている」







＿＿＿＿＿

【生きながらえているのだ】

＿＿＿＿＿＿









,









あ「＿＿＿＿ここで私が斬ろう」









妓「ッ！！！！」



女がそう言った瞬間に斬撃が飛んできた。


避けたはずなのに頬を斬られた




速い上 攻撃を喰らったら再生できない





妓「近接に持ち込むなあ堕姫

斬られても再生できねえからなあ」






堕「私の帯がやっぱり言うことを聞かない！！

娘を守りたいのねこの帯....！！！

そんな家族愛ぶっ殺してあげるッ！！」









あ「＿＿＿＿＿来い」




青紫の刀が月明かりに反射した。









ヒヨコ隊士なんて言ったが撤回だ




こりゃァとんでもねえバケモンだなあ

＿全滅か＿→←＿許さない＿

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