キスが呪い？【ONE PIECE】続 (ページ35)

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ビ「ククノチは言っていたな、、、体が死ぬまで体を所持出来ると、、、、つまり体を一旦使い物にならなくすればククノチは体を手放す、、、、かもしれない、、、」

ロ「てめぇ、それ以上言うと口を縫うぞ、、、、」

ビ「私は仮の話をしているんだ！だが、、、、だが、私はそれしかないと思っている、、、、」

ロ「リスクしかない」

『私、やりますよ！！何が何だかよく分からないけど！やります私！』

すると男の人は黙って立ち上がってどこかへ行ってしまいます。

追いかけよう、と思いました。

行かないで、と思いました。

ロ「来るな」

『あの、あの、、、私のこと嫌いなのでしょうか、あの、、、でも、あなたから悲しい匂いがするから、、、そばにいてあげたくて、、、私は人間だった頃の記憶ほとんど無いけど、、、無いけど、、、あなたに会いたかったような気がしたんです、、、、私また人間としてあなたに会えるなら、危険をおかして良かったなってきっと思います、、、、!』

ロ「........お前に言えなかったことがたくさんあるんだ、、、、いなくなったら困る、、、、」

そう言うと私の体を優しく手に包んで胸に抱き寄せました。

ロ「何があっても俺がお前を絶対に助ける。」

私達はどんな知り合いだったんですか

兄弟だったんでしょうか

友達？

実は恋人だったりして、、、、

分からないけど、

そばに居るととってもあったかい、、、、、

ニ「みなさん！今日は皆さんのために味方を連れてきたデシ！！」

ビ「味方だって、、？」

ニ「僕の仲間の精霊デシ！皆さんの話を聞かせたら、皆、手伝うって！」

『ほんとに、いいんですか？！』

「よく分かんないけど、、、」

「その話じゃ、オイラたちの体はもう死んでて魂が戻っても人間には戻れないんだろうし、、」

「でも、、、」

「「解放されたい、、、」」

ニ「僕達は結局天国に行けずにここで彷徨ってる魂ってことデシ、、、、だから、ちゃんと帰りたいデシ、もしかしたら大切な人がいたかもしれないデシ。何も思い出せないデシ、、、辛いデシ、、、、ここにいるみんな、同じ気持ちデシ、、、、僕達のためにも僕達は戦うデシ、、Aしゃんのこと取り戻すデシ！！」