キスが呪い？【ONE PIECE】続 (ページ34)

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32、久久ページ34

ロ「神殿か、、、、」

ビ「君たちの神様とは一体何だね？」

ニ「ククノチ様デシ」

ビ「ククノチ、、、だと？」

ニ「ククノチ様は木の神様デシ！お花が沢山咲いてる綺麗な神殿なのデシ！」

ロ「ビンガム屋、ククノチって知ってるか」

ビ「いや、、、聞いたことも無い、、、、どうするロー君、何から始める？」

ロ「相手が何もんかは相手に聞くのが早いだろ」

ビ「なるほど、、、、」

ビ「これが神殿なのか、、、、」

『綺麗！！！』

石で出来た神殿に蔦が生えてピンクや淡い紫の小さな花が咲いています。

レースみたいな羽の蝶々がヒラヒラと飛び回り私を歓迎してくれてるみたい！

『まさかお主らから来てくれようとは、、、、ここに居てくれる気になったか、男』

神殿の1番高い所の入口から昨日の女の人が出てきて女神のように見えます。

ロ「お前は一体何者なんだ」

『わしか？わしはククノチじゃ。木の神、と一般的には呼ばれとる。』

ロ「やっぱりククノチか、、、、お前は何を目的にその体を乗っ取ってるんだ」

ク『暇つぶしじゃ』

ロ「何だと？」

ク『暇つぶしじゃ、と言ったのだ。何千年も何万年も生きてるとつまらん。神とは実在せぬ。人間の体で遊んで見たかったのよ。この体は今までで1番良いの〜魔法使いの体とは初めてじゃずっとこの体が良いのぉ体が死なぬ限りこの体はわしのものじゃ』

ロ「ｸｿｯ、、、、、!!!........“ タクト ”」

ク『これは攻撃か？面白いのぉ、だが効かぬ。』

男の人が刀を魔法みたいに飛ばしますが女の人はそれを簡単に片手でなぎ払います。

ビ「おい、やめろ！ロー君！！！今日は戦うために来たのではないだろ、落ち着け！！」

ロ「クソックソッ、、、、！！こんな奴に、、、、」

ビ「冷静になりなさい、君らしくない、、、！！」

重々しい空気で帰ってきた後、誰も口をきかなくなってしまいました。

『あの、、、、皆さん、、、、元気を出してください、、、、えっと、あの、、、、皆さんの話ですと、あれが私が人間だった時の私の体なんですよね？だから私があの体の中に入れればいいのでは無いのでしょうか？』

ロ「精霊になっても自分を敵に売りたいのか」

『よ、よく分からないですけど、私達はすり抜けが出来るんです。人間の体もすり抜けられます！その中で滞在するとかやったことは無いけど、、、、』