キスが呪い？【ONE PIECE】続 (ページ4)

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4、宿敵ページ4

ローの部屋に入ろうとすると足が竦んでしまい、ドアノブに手を置くが体が進まない。

『物置で寝よう、、、、』

物置部屋に体を丸めて寝る。

このままいっそ猫か何かになってしまいたい、、、、、

ロ「おいお前らAを知らないか」

べ「さっきキャプテンの部屋に向かうの見たよ」

シャ「でも俺キャプテンの部屋に入ろうとして入らないAちゃん見たっす。」

ペン「壁に頭ぶつけながら歩いてるの見ましたよ」

ロ「？？？どこに行ったんだ、、、、」

やっぱり私の血は契約でしか人と結ばれないんだ、、、、

好きだなんて言われたことない

きっと私がマルグレーテ家の血を継いでなかったらこの船にも乗ることが無くてそもそもローに助けられたか分からない。

『この血ありきの私だ、、、、』

ロ「おいAは」

べ「キャプテン、、、もう夜中だよ、、、、もう俺眠いよ、、、、」

ペン「トイレにでも行ってるんじゃないっすか？、、、ふぁぁ」

ロ「居なかった」

シャ「実は船長の部屋にいるんじゃ？」

ロ「本の間まで見たが居なかった」

べ「とりあえずもう寝ます、、、、」

シャペン「俺らも、、、、」

ロ「いた、、、、、、、、おい、起きろこんな所で寝たら風邪ひくぞ」

『ん、、、、、ロー、、、、、、』

ロ「なんでこんな所にいた」

『なんとなく、、、、、』

ロ「ずっと探したんだぞ。お前の寝るところは俺の部屋だろ」

よいしょ、とローが私の体を持ち上げる。

自分とローの触れている部分がジンジンと熱くなる。

『猫になりたい、、、、』

ロ「は？、、、、、、、、お前、、泣いてるのか、、、、」

『ｽｰｰ........』

ロ「寝てやがる」

目が覚めるとローのベッドの上に居て時間は昼過ぎになっていた。

『あれ！！！朝ごはん作ってない！』

私なんでローのベッドの上に、、、

そろそろと部屋を出て甲板の方へ行くと

ペン「あ、Aちゃん、やっぱいるじゃないっすか〜」

べ「昨日キャプテン夜中に俺たちのこと叩き起してAはどこだAはって凄く慌ててたよね」

『えっとローは、、、？』

ペン「あれ？朝会ってない？さっきシャチと一緒に買い物に行ってるよ」

『私も出かけてくるね』

べ「行ってらっしゃ〜い」

ザ・モール島のメイン通りをフラフラしながら歩く。

？「ねぇ？ちょっとお話しない？」