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42話 ページ44

貴方「遊郭嫌ですー!!私はこれでも元姫なんですよ!?」






宇髄「任務は任務だ!よし、後は蝶屋敷で女を集めるか……」






貴方「宇髄様!!!!辞めてくださいぃぃぃぃいい!!」




宇髄「お、A、筋肉量だいぶ増えたな。」




貴方「それは嬉しいですけど…とにかく遊郭には行きませんからね!!!」




私は宇髄様の肩の上で大暴れしていた。





ー蝶屋敷ー





アオイ「放してください!!」



蝶屋敷にて掴まったのはアオイちゃん。





宇髄「うるせぇな、黙っとけ」





アオイ「カ、カナヲ!!」




私は諦めて肩の上でひれ伏せていた。




グッ!!




私の腕と、アオイちゃんを引っ張るカナヲちゃん。





アオイ「カナヲ……」




宇髄「地味に引っ張るんじゃねぇよ。お前はさっき司令が来てるだろうが。」




炭治郎「女の子に何してるんだ!!手を放せ!!」




炭治郎くんが宇髄様に頭突きをしようとすると、宇髄様は軽々と屋根の上に逃げた。




宇髄「俺は元忍の宇髄天元様だぞ。その界隈では派手に名を馳せた男。テメェの鼻くそみたいな頭突きを食らうと思うか。まぁいい。この女はいらない。」




そう言ってアオイちゃんを屋根の上から落とした




炭治郎「あぁぁあ!何をする!」




ザッ!!




伊之助「A担いで何してる……今帰ったところだが、戦う余力は有り余ってる!俺が変わりに任務に行ってやってもいいぜ!」




善逸「た、たとえアンタが筋肉の化け物でも俺は1歩もひ、ひひ引かないぜ」




宇髄「……あっそぉ。じゃあ一緒に来て頂こうかね。ただし、絶対俺に逆らうなよ。ちなみに、Aは絶対連れていくからな!」




貴方「ええええええええ!(涙)」










伊之助「で?どこ行くんだ、オッサン」




宇髄「日本一色と欲に塗れたド派手な場所。」




炭・善・伊「「「??」」」







宇髄「"鬼の棲む""遊郭"だよ。」



鬼が棲む……?




貴方「もしかして、上弦とかいるかも……」





宇髄「いいか?俺は神だ!お前ら3人はゴミだ!まず最初はそれをしっかりと頭にねじ込め!叩き込め!俺は神だ!!」




4人「「……」」




炭治郎「具体的に何を司る神ですか?」




とんでもない奴の話にとんでもない返しをしている…



宇髄「いい質問だ。お前には見込みがある。」




善逸「(アホの質問だよ。見込みなしだろ。)」






宇髄「派手を司る神……祭りの神だ!」

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作者名:うじっしー | 作成日時:2020年8月13日 2時

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