9話 ページ11
(作者「蝶屋敷まで長くてごめんなさい!もうちょい耐えて!笑」)
不死川「おい、A」
貴方「うわぁっ!びっくりした!!」
不死川「そこまで驚かなくてもいーだろ(笑)…鴉に聞いたが、上弦に出くわしたのか」
貴方「う、うん……鬼に勧誘されて腹切られただけで済んで良かったよ〜!」
不死川「おま、鬼殺隊だから不可能に近いけどよ、女なんだから体に残る傷増やさねぇように大事にしろよ。」
貴方「や、優しい…(ポカーン)」
不死川「な、なんだよ!正論だろ!?///」
貴方「いや、あんな強引で意地悪そうで怖い感じの不死川様にそう言われたら「え!?…あ、はい分かりました」ってなるよね?」
不死川「(俺どう言う見た目なんだ……!)」
貴方「でも、気にしてくれてありがとう!誰かと夫婦になれる気しないし、傷があっても気にしない旦那様選ぶから大丈夫よ!」
不死川「あ、別にそういう意味で言ったんじゃ…(俺がAの旦那になってやる!煉獄や冨岡には負けねぇ!)」
貴方「ふふっ……変な不死川様(笑)そうだ、早く行かないと!また今度お茶でもしましょう!」
不死川「お、おう!」
私は早足で蝶屋敷まで向かった。
それにしても今日の夜明け、上弦に急に襲われたことから、鬼の上の者たちももう私たちの真横に……すぐそこに来ているんだと改めて実感した。
もしかしたら、鬼舞辻無惨もジリジリとゆっくりこちらへ近づいてきているかもしれない。
危険であるがいい兆しだ!
煉獄さんならこう言うだろう。
貴方「ついた…」
蝶屋敷に来るのは本当にいつぶりだろう。
自分の弟子たちが姫屋敷で治療が間に合わないくらい深い傷を負った時に蝶屋敷にお願いしてたぶりね!よく覚えてないけれど。
貴方「あ、カナヲちゃん、こんにちわ」
中に入ると、カナヲちゃんが蝶と戯れていた
カナヲ「(ニコッ)」
私はあまり深入りしないのでこちらからも笑顔で返して中に入っていく。
女1「A様が来たわ!」
女2「え!?!?本当だ!!蝶屋敷に来てくれるなんて!」
ナレーター『まともさと、優しさ、可憐な美しさも持ち、誰とでもうちとけることが出来るAは女性隊員から莫大な人気を誇っている』
貴方「あ、アオイちゃん!」
アオイ「!A様、久方ぶりです。」
貴方「うん、しのぶ様はいらっしゃる?少年たちに会いに来たのだけど。」
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作者名:うじっしー | 作成日時:2020年8月13日 2時