【wrwrd】呆気なく捕まりました3【軍パロ】

護衛を任されました ページ21

os side

俺の、せいや。
俺が外交に失敗したから、Aちゃんが危険な真似をしたんや

「…す…ん」

いつもみたいな軽い気持ちでやってもうたから、あの時相手を煽るような真似をしなければ

「お…ま…？」

どうすれば安全に助けられる？どう攻めればAちゃんを助けられる？どうすれb
「オスマン！」

os「！！」

gr「…汗がすごいぞ」

os「あ、え？あ……」

グルッペンに言われて頬に手を添えてみると尋常ではない程の汗が出ているのに気づく
あれ、いつもはこんなん有り得へんのに

os「はは。暑いな、ちょっと汗拭いてくるわ」

gr「……」

あかん、いつものように、冷静に、しな。
皆にこれ以上迷惑かけんように

ｶﾞﾁｬﾘと会議室のドアを開ける

gr「オスマン」

ﾋﾟﾀ

os「…何ー？俺こんな汗皆に見せるん恥ずかしいんやけどー？」

背を向けグルッペン達に顔を見せず、いつものように喋る

大丈夫よな？ちゃんといつものように喋れてるよな？我々国の外交官背負ってるんやで？大丈夫

gr「落ち着け、何をそう焦っている。お前らしくもない」

大丈夫

gr「いつものようにただそこを攻め崩す。それだけやろ」

大丈夫

gr「Aのこの判断はきっと誰でもしとった。今回頭が先に回ったんがAだっただけだ。」

大丈夫

gr「だから、
お前は何も悪く無い」

os「!!」

kn「ちょ、おいオスマン！」

いつものように、そんな言葉あぁせやなって流せば良かったのに。
俺はグルッペンの胸ぐらを掴見上げる

gr「…」

os「俺が、何も悪くない…？
そんなん嘘、大嘘や。
全部俺のせいや、外交が成功してたらこんな、こんなおおごとにならんで済んだはずや。Aちゃんやって、ショッピくんやトントンやって、傷1つなく帰国出来たはずや。
俺が悪くなかったら…誰が悪くなるんや…！！」

tn「オスマン！！」

しまった。
そう思った時には既に遅し、汗は一層増していて息切れもしていた
バッとグルッペンの服を離し地面を睨めつける
ほんと、調子狂う


os「……今回は、俺の率いる軍だけでa国を潰す」

zm「…はっ！？」

そう言った途端静かになっていた会議室がざわつき始める

os「今回の責任は全部俺や。罪を償わせてくれ」

皆に迷惑かけんように、俺頑張るから。ええやろ、グルッペン？

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