【wrwrd】呆気なく捕まりました【軍パロ】

捕まりました ページ26

ポンポンっと頭を撫でられる

sn「はいっ話はここまで！！」

『……』

sn「お腹すいてる？スパイちゃんなにか食べたいものとかある？」


……


『……A……。』

sn「……え？」

『A……です。その……私の、名前。』

真名を教えるのは久しぶりで、なんだか恥ずかしい。

sn「！！うん、そっか……！そっかそっか〜！！」

よろしくねAちゃん〜！
と今度はわしゃわしゃと頭を撫でられる

こういうのされた事がないから、なんだむずかゆい。
……い、いつまで撫で続けられるのだろうか。



ﾊﾞﾝｯ!!!!!
gr「話は聞いたぞ！！」

今すぐおかえり頂きたい。

『……盗み聞きとはいいご趣味をなさっておられるんですねここの総統様は』

sn「盗み聞きだなんて……俺もそれは関心しないな〜？」

gr「!?い、いや、俺だけが悪くない！他の奴も聞いてたぞ！！」

とドアを全開に開け同じく盗み聞きをしていたであろう人達の顔がこちらを向く

??「ｱ！！お前！！」

??「何開けてんねん！！」

gr「ほら！こいつらも盗み聞きしとったで！！俺だけじゃない！！」

そこにはつい先程この部屋から追い出された面子だった

sn「あーーーん？？？お前ら準備は出来てるんやろうなぁ？」


ｻｧｰっと皆が顔を青くする。
逃げろ！と言わんばかりにドアを覗いていた者達は一目散に散らばって行った。

待たんかいこらぁー！とそのまま神様も医務室を出ていった。心做しか嬉しそうだったな。

gr「ふぅ、なんとか濡れ衣を着せれたな！！」

と満足そうに私が寝ているベットの横の椅子にドカッと座る

いやぁ座らないで欲しい

『……』

gr「さて、残念ながらお前はゲームに負けた。
……さぁ話をしようか。」

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