汽車 ページ3
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キングズ・クロス駅の柱をくぐりぬけ、9と3/4番線に出る。
両親と別れ、僕はホグワーツ行きの特急に乗り込んだ。
乗り込んで直ぐに僕に声をかけてきたのはクラッブとゴイルと言う太った間抜けな奴らだ。
まぁだが純血の魔法使いみたいだし、
扱いやすそうだから取り巻きにおいてやってもいい。
コンパートメントで3人で軽く話しながら
つくまでの時間を潰す。
…にしても、こいつらよく食べるな。
見ている方が気持ち悪くなりそうなお菓子を
2人して頬張っている。
ドラ「少し僕は汽車の中を散策してくる。お前たちは菓子でも食って待ってろ。」
こいつらといるのも飽きたので、
父上と約束したハリーポッターとA・スペンサーと話に行こうかと立ち上がった。
汽車内を歩いていくとハリーポッターはすぐ見つかる。
話しかけようとしたが
げっ、赤毛のウィーズリーと一緒にいるじゃないか。
こんなやつと話す気なんてない。
とりあえずポッターは後回しにするか。
そう思いA・スペンサーを探しに行くことにしたのだが、なかなか見つからない。
まさか乗ってないなんてことはないよな？
1番後ろのコンパートメントまでたどり着いた時に
ようやく彼女の姿を発見した。
セミロングあたりの黒髪、そして黒い瞳。
新品のローブをきっちりと着た彼女は
憂いを含んだ様子で1人、窓の外を眺めていた。
その様子があまりにも哀しそうに見え、
僕は思わず声をかけるのを躊躇う。
ただ見つめるだけの時間が数十秒くらい続いただろうか。
先に口を開いたのは彼女だった。
『…何か用？』
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美愛(プロフ) - リアルはりねずみさん» わぁぁ！ありがとうございます！ぜひ是非もうそろそろ物語も大きく動くので楽しみにしててください(´˘`＊)毎日ありがとうございます (2023年2月11日 23時) (
レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
リアルはりねずみ(プロフ) - 初コメ失礼します。毎日ウッキウキで見でます！これからも頑張ってください！ (2023年2月11日 22時) (レス) @page48 id: e9f90883f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美愛 | 作成日時：2023年2月2日 8時
