☆二日酔い【Ki】 ページ16
朝目を覚ますととにかく吐き気とダルさが生じた。
Ki｢あー。二日酔い来ちゃったよ、｣
そうつぶやいたら藤ヶ谷が起きちゃって
Ｆ｢え？！大丈夫かよ？｣
Ki｢死にそ〜｣
Ｆ｢相変わらず風邪と二日酔いに弱いな北山笑｣
Ki｢からかうなよ〜まじダルいし……｣
Ｆ｢なんか食べれそう？｣
Ki｢無理……｣
Ｆ｢じゃあもう少し寝てな？｣
Ki｢おう。｣
藤ヶ谷に面倒くさいって思われてねーかなー？
俺のほーが歳上なのに全然しっかりしてないし。
Ki｢糞ｯ……。｣
そうつぶやいたら藤ヶ谷が、
Ｆ｢ひとまず水飲む？二日酔いにはやっぱこれかなって笑｣
紳士かよ笑
Ki｢ごめんな……迷惑かけて｣
Ｆ｢迷惑なんて思ってないよ笑北山が俺のこと頼ってくれるの久々だし｣
Ki｢だって俺のほーが歳上だし、迷惑かけられねーもん。｣
Ｆ｢俺は待ってたよ？俺を頼ってくれるの｣
Ki｢……俺、藤ヶ谷に頼っていいの？｣
Ｆ｢当たり前じゃん……俺のシンメなんでしょ？笑……あ、薬置いとくからな？｣
Ki｢おう。ありがとな……ドラマの撮影頑張ってな｣
藤ヶ谷はニコリと笑ってそっとドアを閉めた
しばらくして玄関のドアもしまった。
Ki｢頼っていいんだ……シンメか……｣
少しJrの頃を思い出し、
今までモヤモヤしてたものが少し晴れて
目頭が熱くなった
俺は薬を飲んで涙をこらえて眠りについた
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作者名：春苺姫 | 作成日時：2015年7月16日 14時
