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彼がベランダのドアを開けると、
朝の冷たい空気がふわりと室内へ流れ込んだ。

パチ、とライターが弾ける音。
火が移り、煙草の先が小さく赤く灯り、白い煙が、ゆっくりと朝日に溶けていった。

彼の髪は寝起き特有の、ふわっと一部だけ跳ねた寝癖が残っていて、無造作なのに妙に様になっている。


(……晴れてる)


ふと視線を空へと向ける。
昨日あんなに叩きつけるように降っていた雨が嘘みたいに、雲ひとつない青空が広がっていた。

これからどうすればいいんだろう、。
そんなことを考えながら、私はベランダに立つ彼の背中を見つめていた。

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:もも | 作成日時:2025年11月7日 1時

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