LUNE【high&low the worst】

#27 ページ27

Youside





鬼邪高でレッドラムの話を聞いて1ヶ月経った頃




鳳仙のことで忙しかった有剣に久しぶりに会った


ちょくちょく連絡とったり

週一で会ったりしてたが



どちららかの家に行くのはほんとに久しぶり





お泊まりの買い出しにコンビニにきた私たち



カゴに お菓子やアイス チューハイ ビール おつまみ


欲しいものをぽんぽん入れていく



『もういい？レジ行くよ？』

有｢おいおい、ちょっとまてよ。いちばんこれが重要でしょ？？笑｣


ニヤリと笑って見せてきた ふたつの箱



『ふたつも要らない…。そんなしないから。』


こんなのやりますよって宣言してるじゃん
なんの恥ずかしげもなく この男は


有｢はいはい、0.05と0.01どっちがいい？？笑｣

『どっちでもいい！私に聞くなっ』


有｢照れちゃって笑 かわい｣


ポンポンと頭を撫でられる



久しぶりの有剣の手に少し安心する



レジを終え 有剣の家までの道のりを手を繋いで歩く



『てか、コンビニでお酒買って年確されない私たちやばいよね』

有｢まぁどっからどー見ても俺たち2人高校生には見えんけど笑｣

『まぁ、それは否定しない。』


制服きてなかったら
こんな柄悪そうな2人は高校生に見えるわけない







ソファでテレビ見ながらおつまみ広げてお酒を飲む



『ねぇ、鳳仙まだ忙しい？大変そう』

有｢そーね〜、いまはまだ落ち着いかな。なに？寂しかった？笑｣

『は、別にそんなんじゃn… ちょっとだけ。』



いつもみたいに反抗しちゃいそうになるけど、本当は寂しかったかな。


有｢っ、//。 急に素直になんのやめろよ｣

『うっさい。』



ほんのり有剣の頬が赤いのは照れてるのか、
あるいは お酒のせいなのか



『そういえば、鳳仙の方にもレッドラム広まってるって聞いたけど』

有｢鳳仙の方にも ってなに、ほかにも結構広まってんの？｣

『え、あぁ 私の学校でもちょっと噂になってたし鬼邪地区の方にも広まってるみたいで…』


有｢へぇ〜、まぁ今はそんな話どーでもいい。ねぇそれ美味しい？｣


私が飲んでたチューハイをさして言ってくる


『美味しいよ？のむ？』


缶を差し出すと押し返され



有｢いや、、 口移しで飲ましてよ？笑｣

『はっ、や やだ。』


有｢いいじゃーん ほら、早く！｣









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※ 未成年の飲酒は法律で禁止されています。！

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