嘘つきは誰彼構わず弄りたい【ci】2 (ページ12)

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62話ページ12

ぺ｢で…で……！！でっけ〜!!｣

うわぁ！？
み、耳が…！？逝った……
しかも窓ガラス割れたんやけど？？
どうしてくれるん？？？
弁償してくれよぉ…

ぺ｢サブノックくん、めちゃくちゃいい体格してるね!!とても1年生とは思えないよ!!｣
Ci｢グルッペン団長に初対面であんなグイグイ行く奴はじめて見たな｣
『そりゃあ、1年生だって勘違いしてるんやもん…』
ぺ｢あっゴメン自己紹介がまだだった、俺は2年のペイント！よろしくな！！｣
Gr｢…………｣

団長が耳を塞いどる…
まあ、めちゃくちゃに声デカイからな…
このタイミングで来たことを恨んでくださいな
来なくてもうちが呼びに行っとったんやけどな

Gr｢…あーペイントくん、君も入団希望かね？｣
ぺ｢えっ？あっいや、入るのは俺じゃなくて弟分なんだけどさ？ここが本当にアイツに合う師団なのか、まずは兄貴分の俺が見極めてやろうと思って…へへっ｣

こいつめっちゃ喋るよなぁ…
マスクさせてるはずなんに声が結構でかいし
飽きてきたなぁ…

Gr｢…なるほど、安心したまえ。我が師団に集まるものは皆欲深く愉快な悪魔ばかり、必ずや君の弟分氏に豊饒な享楽や知識を提供することを約束しよう…｣
ぺ｢……！！｣
Gr｢ショッピ君、チーノ君、A君！彼に我々師団をじっくりと紹介してあげたまえ｣
Ci,Shp｢｢『はーい』｣｣

あー
これは団長逃げたな？？
うちらを置いて逃げやがったな？？
許さねぇわ、でもペイントの相手を(おもちゃ)貰ったからなぁ…

Shp｢…どうでしたか、うちのサブノックくんは｣

"うちの"サブノックくん
ねぇ…？ww
あながち間違ってない

ぺ｢す…すごい威圧感…！！後輩相手にビビっちゃったよ。もうちょっといろいろ話聞きたかったな〜…｣

あれ、まだバレてへんの？ww
このまま騙し通してや〜ろうっとw

Ci｢実はサブノックくん…我々師団に入る前は超ガリガリの虚弱体質だったんですよ｣
ぺ｢………！？マジで！？｣
Shp｢はい…それはもうか弱くて、ミニ牛丼すら完食できないレベル…｣(メソメソ)
『ところが我々師団で過ごすうちに見違えるほどバルクアップ！！』

なわけねーだろwwww
ヒョロヒョロからこんなにデカくならんからな？？
なる悪魔もおるやろうけど普通はならないんよww

Shp｢さっきまで隠していましたが実は…｣
『我々師団こそが』
Ci｢真の筋肉格闘師団なのです…！！｣

いやー、2人ともすっごい騙しにかかってんなww
入れる気満々やんけwww