嘘つきは誰彼構わず弄りたい【ci】2 (ページ11)

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61話ページ11

ぺ｢じゃっ！！オンマイウェイッ！！｣
Ci｢どこいくねーん！！｣
『もうちょい話聞いてってぇや！！』

あと、オンマイウェイってなんやねん！？
ちゃんとした言葉で喋れ！！
あと意外と力弱いな！？

Shp｢ちなみに…弟分さんはどこの師団に所属してたんですか？｣
ぺ｢ああ！えーと確か…筋肉格闘師団だよ！身体鍛えるのが好きでさ｣
Shp｢なるほど運動系希望…？｣
ぺ｢あとアイツしっかり者だからね！真面目で真摯に活動してる師団が合うと思うな！｣
『待って、何ひとつ当てはまらないやんか』(ヒソ)
Shp｢そこをなんとか誤魔化すのが詐欺師と嘘つきの仕事やろ｣(ヒソ)
Ci｢んな無茶な…｣(ヒソ)

むちゃくちゃだ…
そんなこと出来るか…？？
出来たら苦労しないんよなぁ…
くっそ、何か突破口は…

ぺ｢そうだ！重要なこと思い出した！！1年生の問題児クラスにいるサブノックくんていう悪魔を知ってる？｣
Ci,Shp｢｢サブノック……？｣｣
ぺ｢俺はウワサでしか聞いたことがないんだけど…｣

あー、こいつも話が長かったから
簡潔にまとめると…
・背がとても高い
・堂々としている
・惚れ惚れするような肉体美の持ち主
らしいでーす

ぺ｢そのサブノックくんが所属してる師団ならアイツも気に入ってくれるかも、3人とも心当たりはないかな…！？｣
Ci,Shp｢｢『………、我々師団にいます』｣｣
ぺ｢嘘ォ！？｣

うん、嘘やで！！w
こんな非公式師団に居るわけないやんか！！
ここにおる奴はイカレてるやつしか居らんけど？？ww

ぺ｢うわー！すごい
偶然だな！！それじゃ早速サブノックくんに会わせてくれよ！！｣
Shp｢えっ｣
ぺ｢紹介する前にちゃんと悪魔柄を見極めておかないとさ！！兄貴分だし！普段どんなトレーニングしてるのかも聞いておきたいし！｣
Shp｢だってよ…どうする？｣(ヒソ)
Ci｢トントンあたりに腹へこましてもらって仮装させるか…｣(ヒソ)
『団長呼んできますわ…』(ヒソ)

団長が(知らんけど)1番サブノックっぽいんちゃう？？
こんなことで呼びたくは無いけどしゃーなし呼びに行くかぁ…
扉を開けて＿＿＿＿

Gr｢おや、開けてくれるとはありがたい。来客かね？｣
Ci,Shp｢｢あ、団長｣｣
『…お待ちしておりました』

こう言った方が雰囲気あるやろ？
後団長を1年生になんて任せねぇからな？？

え、なんか目輝かせとらん？
なんか…興奮しとらん？

あっ…ふーん
勘違いしてくれた感じね？
勝手に騙されてくれてありがとうございまーす