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7月も後半になり、学生たちは待ちに待った
夏休みが始まった頃だろう。
社会人の私には全く関係のない月“だった”。
今年は違う。
7月30日は望の誕生日。
そして、去年のその日に私はプレゼンで失敗して泣きながら
凹んでるところを望にハンカチを差し出して貰って救われた。
運命……ってやつなのかな、とか今となっては
そう思わずにはいられなかった。笑
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「 Aさん、今夜どっか外で飯食わへん〜？」
『 お、いいね。
じゃあ、残業しないように頑張らなきゃ』
「 俺も〜。何がええかな〜〜…」
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朝、出勤する為の身支度を整えながらの会話。
今夜は仕事終わりに外食することになった。
私、サプライズとかあんまり得意じゃないし
どうやって望の誕生日をお祝いしようか暇さえあれば考えてる…
もう何欲しいか聞いちゃおうかな。笑
「 な、どっちがええと思う？」
『 んー……こっち、』
「 はーい」
にこにこしながらシュルシュルと慣れた手つきで
ネクタイを締める望。
Yシャツ姿にストライプとエンジ色のネクタイを持ってどっちが
いいか聞きに来たから私の気分でストライプの方にした。
『 支度できた〜？』
「 おん、ええで〜」
私が玄関のドアを開けて外に出ようとすると、
急に後ろから腕を引かれる。
『 わっ、………ん…っ、もう…／／／』
「 いってきますのちゅー、忘れてんで。笑」
『 百歩譲ってちゅーはいいとしてお触りはダメ。』
「 ふふ、これでいつもの何百倍も頑張れんの。笑」
イタズラに唇を舐めてご機嫌に玄関から出て行く望。
いってきますのちゅーにしては深めのキスをしながら
片手で胸を鷲掴みにして数回もみもみ……
ほんと、イケメンて得だよね。
朝からこんなことしても何だかんだ許されちゃうんだから。
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「 あ、Aちゃんや〜！おはよ！」
『 おはよう、しげくん』
「 おい、俺もおんねんけど」
重「 あぁ、そんなデカいのに見えへんかったわ」
「 チッ、うぜぇ……」
『 こらっ。口悪いよ』
2人で社内に入ると、エレベーターでしげくんと一緒になった。
朝に強いらしいしげくんは元気いっぱいに挨拶してくれる。
それとは対照的に望はイライラ。
営業部の階にエレベーターが止まるとしげくんは先に降りていく。
『 ……望、降りないの？』
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もも(プロフ) - rioさん» そう言っていただけてよかったです（ ; ; ）また何かリクエストありましたらお待ちしております！ (2019年10月4日 8時) (
レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
rio - ももさん» ご希望以上でした！wめっちゃ読み応えありました！受け入れてくださりありがとうございました。応援してます！ (2019年10月1日 18時) (レス) id: 429f26e0ce (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - か ら あ げ 。さん» リクエストありがとうございます！いま一波乱起こしていまして、、、やっと仲直りおせっせに持ち込んだところ（笑）ですのでまたもうしばらくしたら一波乱起こしますね！（笑）リクエストありがとうございました！ (2019年9月30日 16時) (レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - rioさん» 何とかその方向でお話し書き進めていますがどうでしょうか？（ ; ; ）もしご希望に添えてなかったらごめんなさい、、、リクエストありがとうございました！ (2019年9月30日 16時) (レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - まりんさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年9月30日 16時) (レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2019年9月26日 21時
