本物２０８ 過去 ページ22
深夜2時
私は任務のため、カロ―ナの家まで行った。
家の中は何度か上がらせてもらっているから大体頭に入っている。
勿論、あいている窓やドアの場所も。
私は裏口から家に侵入した。
まずは、カロ―ナの父親からだ。
一番奥の書斎にいるはずだ。
書斎のドアが少し、あいていた。
中をのぞくと、そこにターゲットがいた。
貴方「寝ているな。」
椅子に座ったまま寝ているターゲット。
これは何とも殺しやすい。
静かに戸をあけ中に入る。
ゆっくりと奴に近づいて…
カロ父「だ、誰だ！！」
あぁ、もう少しだったのに。
そのまま眠っていれば楽に死ねた物を。
貴方「私は殺し屋闇猫。貴方を殺しに来た。」
カロ父「だ、誰か！！誰か助けてくれ！！」
ドタドタドタ
書斎に人が来る。
貴方「面倒事を…」
カロ父「お前はもう終わりだ！！」
貴方「それはこっちのセリフよ。」
ザシュ！
首をかき切った。
血が飛び、私にかかった。
貴方「汚れちゃったじゃない。」
執事１「旦那様！ヒィ！！」
貴方「あら、ご機嫌麗しゅうございます。少し遅かったわね。旦那様、死んじゃったわよ。」
執事１「殺し屋だぁぁぁぁ！！」
ザシュ
この家に居るものは全員殺す。
ドタドタドタ
あぁ、こんな狭い所では戦えない。
大広間に移動しなくては。
大広間に移動すると、そこには
貴方「あら、奥様。こんな所で何をしているのかしら？」
カロ母「ち、近づくな！化け物！」
貴方「ひどいものいいね。私はちゃんとした人間よ。」
カロ母「だ、誰か！！」
ザシュ
また、血が飛び散った。
執事２「奥様！…貴様ぁぁぁ！！」
貴方「このお屋敷は威勢のいい使用人ばかりで素敵ね。」
その後、私はお屋敷の物を全員殺した。
カロ―ナを残して。
貴方「あの子のお部屋は、３階の一番奥。」
私は最後に、カロ―ナの部屋へと向かって行った。
コンコン
ノックをする。
カロ「じ、爺や？爺やなの？」
キィィィ
カロ―ナは、戸を開けた。
貴方「爺やじゃないわ。闇猫よ。」
カロ「ヒッ！！」
カロ―ナの怯えた顔は、今でもはっきりと覚えている。
大切な、大好きな友達に、怯えられたのだから。
私はマスクを外した。
カロ「レ、レイラ？レイラなの？」
貴方「えぇ。」
カロ「どうして、どうしてこんな事！」
貴方「ごめんなさい。カロ―ナ。」
私はナイフを振りあげた。
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桜朱(プロフ) - 彩音さん» ありがとうございます！お話がグダグダな所もあったと思いますが…。最後まで読んでいただきありがとうございました！また近々黒尾の小説を出そうと思うのでよろしくお願い致します！ (2018年6月11日 17時) (
レス) id: aff2664059 (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - 完結おめでとうございます！！毎回更新されるのを楽しみに待ってました！個人的にこういうストーリー好きなんでめっちゃこの作品気に入りました！(*´∀｀*)約1年、お疲れ様でした！！ (2018年6月8日 20時) (レス) id: f9bc490121 (このIDを非表示/違反報告)
桜朱(プロフ) - 真理奈☆さん» ありがとうございます！今回で終わるつもりですが、リクエストがあったら受け付けますよ！ (2018年2月11日 12時) (レス) id: 67c72a9317 (このIDを非表示/違反報告)
真理奈☆ - 続編おめでとうございます。今回で終わってしまうんですかｼｭﾝ(´・ω・)でも！最後まで楽しませていただきます！ (2018年2月10日 10時) (レス) id: 9b0ee30d9b (このIDを非表示/違反報告)
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