アクシデント?ハプニング? ページ7
「この子たちが手伝ってくれます。…そういえば、Aさんは会うの初めてでしたね?」
「あぁ〜、私なんだかんだ半年くらい蝶屋敷来てなかったもんね〜」
その半年の間に増えたらしい蝶屋敷のお手伝いさん。皆さん、ご存じのとおり…
「三人とも、自己紹介を」
「初めまして裏柱様!すみです!」
「きよです!」
「なほです!」
「「「よろしくお願いします!」」」
二つ結びのすみちゃん、ハーフツインのきよちゃん、三つ編みツインのなほちゃん。可愛すぎでは?え?蝶屋敷に更に癒しが増えたんだけど…あれ?
「蝶屋敷は天使の集まりだった…?」
「Aさん戻ってきてください蝶屋敷は治療場であってそのよう場所ではありませんよ」
「ごめんなさい」
しのぶから結構洒落にならない怒気を感じたのですぐ謝罪した。しのぶには勝てない…
きゅっと口を閉じた私を満足げに見るしのぶ。そんなところも可愛いです…。しのぶは三人に指示をして、この部屋を去った。ぱっと同時にこっちを見る三人がとても可愛いです…天使だね…。ほっこりしていると、すみちゃんが包帯を片手に口を開いた。
「それじゃぁ!脱いでください!」
「あ、はーい」
ごそごそと普段着の着物を脱ぐ。まぁ着物というか袴だけども。ほんっとに身体全体だよな〜足も…腹も腕も…改めて見ると結構痛々しい。
着ていた服を脱ぎながら包帯を外すと、三人が悲しそうに眉尻を下げた。あ、いくらなんでも刺激強い?
「ごめんね、ちょっときついかな?」
「大丈夫です!そうじゃなくて…」
「A様、綺麗な肌してるから痛々しいなと…」
きよちゃんとなほちゃんがそう言って再び私の肌を見た。やだ、綺麗な肌だなんて恥ずかしい。私は順番に三人の頭を撫でて、ニッと笑みを浮かべた。
「鬼殺隊に入った時点で女なんて捨ててるよ!肌が傷ついて、痕が残っても…それは生き抜いてきた勲章だから!…かっこよくない?」
「いいえ!とてもかっこいいです!」
「A様はかっこいいですよ!」
「でも、怪我はあまりしないでくださいね!」
てきぱきと包帯を変えてくれる三人。五分ほどで巻き終り、三人が満足そうな笑みを浮かべて私を見た。
「終わりました!」
「ありがとう、じゃぁ…」
服着よう、と言い終わる前に。スパンっと襖があいた。そこには、
「…久しぶり?」
炭治郎と伊之助がいました。あれ?私服着てないな?…待ってこれ結構ヤバい状況では。教育上よろしくないな!
イラスト頂きましたああぁぁぁぁ!!!感謝感激雨霰!!!(漢字あってるかな!?)→←シノブノ可愛サ
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なぎ(プロフ) - 更新楽しみに待ってます…‼ (2022年8月14日 15時) (レス) @page42 id: c7ded9271f (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 更新待ってます…応援しています!頑張ってください!! (2022年5月25日 23時) (レス) @page42 id: ef64ea2517 (このIDを非表示/違反報告)
しらこのり - 更新ずっと待ってます 再開して欲しい… (2022年1月15日 11時) (レス) id: 573692b408 (このIDを非表示/違反報告)
人類のようなナニカ - コメント失礼します。この作品本当に大好きで、読み進めるのが楽しくて楽しくて仕方がないです!応援しています!!!!更新頑張って下さい! (2022年1月7日 19時) (レス) @page42 id: 60efa73c00 (このIDを非表示/違反報告)
栞乃(プロフ) - 投稿楽しみにしてます! (2021年12月31日 18時) (レス) id: 8c5f3cdf03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杏 | 作成日時:2019年8月20日 14時