我妻善逸 ページ41
「なんで邪魔するんだ…何なんだよその顔!!」
漫画でもこれが最後だよな…炭治郎にこの顔させる善逸くんが凄いんだよ…
「やめろ――っ!!何でそんな別の生き物を見るような目で俺を見てんだ!お前責任取れよ!!お前のせいで結婚できなかったんだから!!――何か喋れよ!!」
ついに少しキレだす善逸くん。とりあえずさ、炭治郎の表情がツボ過ぎてどうしよう。炭治郎の表情がぎりぎり見える範囲のそんでもって感情高ぶってる善逸くんに気付かれない程度に離れてみてるんだけどさ、腹筋が死にそう。
そして始まる善逸くんの独白。ここ結構好き。
「俺はもうすぐ死ぬ!!次の仕事でだ!!俺はな、もの凄く弱いんだぜ舐めるなよ!俺が結婚できるまでお前は俺を守れよな!!」
「俺の名は竈門炭治郎だ!!」
「そうかい!!ごめんなさいね!俺は我妻善逸だよ!助けてくれよ炭治郎!!」
ここで流れるように自己紹介を済ますこの二人が凄いツボ。まぁお互いに名前知らないままだと不便だもんね。
炭治郎が善逸くんの肩に手を置き諭すように話し始めた。
「助けてくれって何だ!なんで善逸は剣士になったんだ!なんでそんなに恥をさらすんだ!!」
「言い方ひどいだろ!!」
いやもう、本当に腹筋ヤバい。炭治郎善逸くんに対してちょっと容赦ないよね…!
そこから女に騙されて借金を背負いその借金を肩代わりしてくれた人が"育て"だったのだと話してくれた。一通り叫び終えたようでようやく静かになる。そろそろ話に参加していいかな…?
「…炭治郎、落ち着いた?」
「A!あぁ、待たせてすまない」
「…」
善逸くんが私の方を見て固まる。一体どうしたのだろう、と炭治郎と共に首を傾げるといきなり善逸くんに手を掴まれた。こう、私の片手を両手で握り締めるように。
急すぎて困惑していると、善逸くんが顔を真っ赤にしながら叫び始めた。
「炭治郎お前!俺の結婚の邪魔しといてお前はこんなに可愛い子と一緒にいたのかよ!!キャッキャウフフしながら仲良く楽しく仕事してたのかよふざけんな!!ねぇ君俺と結婚して!?お願い!!」
「まだ全然落ち着いてなかったようで…そしてごめんなさいお断りします」
「なんで!?俺の何がいけないの!?結婚してくれたら何不自由なく暮らせるように俺頑張るから!!」
「いやだって初対面だし」
「正論!!」
そして私はぜんねず推しなのでぜひとも禰豆子ちゃんと対面して早く一人に絞りなさい。
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エリカ - はぅー!!!!!!!時間的に間に合わないけど、杏寿郎さんといちゃラブしてほちぃ!!!!!!!!!!!!!! (2020年4月23日 17時) (レス) id: f0480ad40d (このIDを非表示/違反報告)
りん - うーん…結婚できるの姫島さんかむいむいかな〜? (2020年4月22日 22時) (レス) id: 4a20aa403e (このIDを非表示/違反報告)
愛心 - 富岡さんの富はこの冨ですよ (2020年4月18日 15時) (レス) id: b59d3295d5 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 「弦弥」じゃなくて「玄弥」ですね(番外編の求婚会議) (2020年1月4日 22時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
ネームネーム - 1の方でもそうだったんですが、冨岡さんが富岡さんになってます。(上のちょんっていうやつがあるかないか) (2019年12月20日 16時) (レス) id: a0201b5f31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杏 | 作成日時:2019年7月15日 1時