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「いったい、どこから起きてたのよ!」


「Aが来た時から」


「最初からじゃない!」









呆れた。



狸寝入りしてただなんて。









「黙っていてごめんね」


「そうよ」


「俺に好きって言ってくれないのか?」


「は?」









何を言ってるんだこいつは!



禰豆子がいるでしょ!と言おうとしたが、



さっきアオイに呼ばれて、禰豆子は行ってしまった事を思い出した。



病室には私と炭治郎の2人だけだった。









「言ってよ」









と耳で囁かれ、一気に耳が熱くなる。



仕返しだ!と私も耳元で言ってやる。









「好き」









グラッと視界が歪み、気づいたら炭治郎が私の上にいた。



私は押し倒されたのだ。









「た、炭治郎!怪我してるでしょ!」


「怪我してるし痛いよ?でもそれ以上にAが可愛いから」


「理由になってない!怪我人は大人しく寝てなさい!」









そう言っても上からどいてくれない。



炭治郎は意外にも助平だ。



こうなったら長い。



炭治郎が満足するまで離してくれないんだ。



しかもここは病室。



誰が来てもおかしくない。



止めさせようとしても、もう既にボタンに手がかけられている。



これは非常にまずい状況だ。









「炭治郎!」









声をかけても止まってくれない。



もうすぐで全てのボタンが外されようとした時、



近ずいてくる足音が聞こえた。









「炭治郎ー、お見舞い来たよー」









来たのは我妻くんだった。

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ぴぴぴっぴ(プロフ) - あずさん» コメントありがとうございます!更新速度遅くてすみません…ありがとうございます!これからも頑張ります! (2020年3月19日 17時) (レス) id: dbc2e96e26 (このIDを非表示/違反報告)
あず(プロフ) - 更新される度いつも楽しく読ませて頂いてます!これからも応援してます! (2020年3月15日 0時) (レス) id: 132f2adf1a (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴぴっぴ(プロフ) - 好きぴっさん» コメントありがとうございます!こういうジェットコースター並の急展開が好きなので…笑テストが終わったのでたくさん更新出来ますよ! (2019年12月12日 21時) (レス) id: dbc2e96e26 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴぴっぴ(プロフ) - 澄葉流さん» コメントありがとうございます!雅継(まさつぐ)くんですね!怒りを静めてくださいいい!笑 (2019年12月12日 21時) (レス) id: dbc2e96e26 (このIDを非表示/違反報告)
澄葉流(プロフ) - 漢字読めないけどあの隠しの野郎許せねぇ!(口悪くてすいません) (2019年12月12日 19時) (レス) id: 1c36a56f8b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴぴぴっぴ x他1人 | 作成日時:2019年11月25日 22時

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