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junki side
今日は久しぶりに割と早く家に帰れた。
拓実はまだ撮影中やから、ご飯でも作って待っとこ。
冷蔵庫の中身を見て作れそうなレシピを考える。
この時間が好きやったりするんよなぁ…
料理が完成して携帯を見ると10分前に
"今から帰るね" と連絡が来ていて。
"ごめん気付かへんかった、待ってんで" と返信した。
テレビでも見てようかとソファーに移動したら
すぐに鍵の開く音が聞こえて
純「えっ、もう帰ってきたんか」
玄関まで迎えに行くと ただいま と笑う可愛い彼女がいた
純「おかえり、早かったな？」
拓「うん、飛ばしてくださいってお願いした」
純「え？なんで、笑」
ふふって笑って誤魔化して
俺の隣を横切ってリビングに向かった拓実
…………ん、この香り
純「…拓実、今日碧海とやっけ」
拓「うん、そう」
疲れたぁ〜って上着を脱いで体を伸ばしてる
拓実の腕をとって、手首を香った。
…………やっぱり
純「なぁ、これ碧海のちゃん」
拓「…もうバレた？ちょっとだけ付けさせて貰った」
嬉しそうな拓実に、
一気に黒い煙に包まれたようにモヤっとする
俺の好きな香りなはずなのに
拓実が付けるとなんか違くて。
いつもの綿あめのような甘い香りは
強い香水に消されて分からない
…………マーキング、された、みたい
俺の拓実が
他の男に、抱かれた感覚になって
純「……それ、嫌」
拓「え…なんで、好きじゃ」
純「…拓実は俺のやん、今、碧海のものみたい」
拓「……、何、言って」
純「…別の男の香水つけて、煽ってんの、拓実」
拓「え、ちがっ」
嫌でも冷たくなってしまう俺の声。
拓実がどうして付けたのか、
なんとなく分かるような気がするけど
嫌なもんは嫌や。
あの甘い香りじゃないと、拓実じゃない。
純「……落とすよ、それ」
拓「っ！純喜くん、っまって、」
泣きそうな顔の拓実を無理やり引っ張って
浴室に連れ込んだ。
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りょあ(プロフ) - お礼が遅くなってしまいすみません🙇リクエストに応えていただきありがとうございました！めちゃくちゃ好みのお話でした。これからも楽しみにしています🫶 (3月4日 1時) (
レス) id: 23fb7808a8 (このIDを非表示/違反報告)
いかだべーすけ - ナビさん» え〜〜！！楽しみです！！✨ハヌルさんの返信してくださった内容見た時、自分でも聞いたことないような声(？)を出してしまいむせました､､笑それほど、嬉しかったです！ありがとうございます！楽しみにしてます🫶 (2月9日 17時) (レス) @page50 id: 878258b402 (このIDを非表示/違反報告)
ナビ(プロフ) - いかだべーすけさん» いつも感想ありがとうございますありがとうございます…！皆様に気付かれないように少し早めのバレンタインと致しましたっ。感動していただけてとても嬉しいです…！このお話の拓実くん目線も書いていきますので、楽しみにしてくださいっ！ (2月9日 11時) (レス) id: 4a0d347e71 (このIDを非表示/違反報告)
ナビ(プロフ) - runaさん» 感想いつもありがとうございます…！健気な拓実くんは書いててもとても楽しいです…♡ (2月9日 11時) (レス) id: 4a0d347e71 (このIDを非表示/違反報告)
いかだべーすけ - バレンタインだったんですね､､！！ハラハラドキドキで、すっごく感動しました！ハヌルさんはいつも時制(？)があったお話を書いてくださっているので、すごく読んでいて楽しいです♡これからも楽しみにしています！！大好きです🫶 (2月8日 19時) (レス) @page50 id: 878258b402 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハヌル | 作成日時：2024年1月6日 12時
