【HUNTER × HUNTER】白蜘蛛 part2 (ページ4)

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37話ページ4

A-side

次の日の朝_____

私はベットから起き上がり身支度を整え広場に向かう
昨日は泣き疲れてぐっすり眠れたよ

広場にはシズクとマチがいた

·····なんか昨日あんなに号泣したからどんな顔で行けばいいんだろなんか恥ずかしいな

そう思い角の方で隠れる

シ｢A何してるの？｣

隠れてすぐにシズクに気づかれた

『いやちょっと恥ずかしくて』

マ｢今さらなにいってんだい｣

私は隠れるのをやめて2人の前にでた

『てかさー人少なくない？』

シ｢ノブナガとウボーは仕事であとの人達は部屋にいたり外に出てたりしてるよ｣

『へぇー結構みんな自由なんだね』

マ｢あ、そういえば団長からの伝言｣

マチが思い出したように言う

マ｢仕事以外は基本自由だから別に白蜘蛛として動いてもいいってことと｣

マ｢補充要員でも一応蜘蛛の一員だから身体のどこかに蜘蛛の刺青を入れろってさ｣

マ｢刺青の場所決まったらあたしにいいな｣

『マジで！！私も入れれるんだ』

『実は前から入れるところ決めてたんだー』

シ｢どこ？｣

私はコートを脱ぐ

『右腕に白蜘蛛の刺青入れてるからその反対の左腕につけて欲しい！！』

マ｢了解｣

こうしてナンバーは描かかなかったが蜘蛛の刺青を入れてもらった

『ねぇパクってもうここにいないの？』

シ｢パクならまだいるんじゃないかな？部屋見てくれば？｣

パクに言いたいことがあった私はシズクに場所を教えてもらいそこに向かう

『パクいるー？』

パ｢あらAどうしたの？｣

部屋の前で呼ぶとパクがでてきた

『えーと···あの』

パ｢とりあえず部屋に入ってちょうだい。ちょうど私もAに話があったから｣

いざ目の前にすると恥ずかしくて上手く言葉がでてこない私にパクは優しく部屋に招き入れてくれた

そして、部屋に入りパクは暖かい紅茶を入れてくれた

パ｢それで話って何かしら？｣

『私パクにお礼が言いたくて』

『あの時背中を押してくれてありがとう』

『パクが後押ししてくれたおかげでみんなと本当の仲間になれた』

私はパクにお礼を言う

パクは一瞬固まったあと安心したような表情になる

パ｢私Aにずっと謝りたくてね。勝手に記憶を見てしまったこと怒ってるんじゃないかって·····｣

パ｢でも今の言葉を聞いてすごく嬉しかったわ｣

パクが笑顔で私を見る

パ｢これからもよろしくねA｣

『うん！！』

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