病みすぎ警報

30＋９ ページ41

ま「A！！ねぇ、A！！
大丈夫！？しっかりしてよ！」



「うん、あの、平気だから物騒な言い方やめて」



ま「もう〜よかった〜、はい、これ」



そう言って渡されたのはチーズケーキ。



やめて、これ以上私に食べ物を与えないで。



ま「あ、るすくん帰っていいよ〜
Aの鍵は僕が預かるね〜」



ぎゃあああああああああ



一向に帰らないるすパイセンを

「ほら、歌ってみたあげるんでしょ？」

「ライブの映像も作るんじゃなかったっけ？」

「………帰らないと今後一切作詞作曲しないよ？」



と最後の方は完全に脅迫しながら追い出した。



ねぇ、私、この人と一緒にいて平気？



殺されない？大丈夫？



ま「ふふ、2人きりで新婚さんみたいだね」



新婚生活１日目が風邪の看病って何かあったのって聞きたくなるレベルだろうが



風邪じゃなくてもしかして…心の病気なの？って親が心配しても無理ないわ。



ま「じゃあ僕もねよ〜っと」



ごそごそと持ってきたらしい紙袋からパジャマを出して着替え始めるまふまふ氏。



「君、私たちはもう純粋な小学校1年生じゃないんだよ？悲しいことにね」



ま「うんっ、そうだね〜」



「だから、そんっな！そこで着替えないで！
見えるから！」



ま「え？なに？恥ずかしいの？」



「ったりめぇだろ！」



ま「そっかぁ、でもやだね」



「なんで！」



そこでズボンのベルトを外してシャツがはだけたまふくんに腕を掴まれる。



色気、溢れすぎですって……



ま「Aが他の男に生足見せたから………
お仕置きだよっ」



「は！？なに、生あ……」



そこで、あぁと気づく。



短パンだったわ。私。



ま「ごめんなさいは？」



「ごめんなさい」



ま「はい、じゃあここにキスマークつけて？」



「え？」



ま「僕はAのモノだから。ちゃんとつけて。しるし」



「えっ？えっ、えぇ？」



誰か、助けてください。



忠実すぎる犬に困ってます。






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『悪女です。こんにちは。』のパスワードを

思い出しまして、更新しました

気が向いたら見てくださいな


http://uranai.nosv.org/u.php/novel/652f9b4e852/


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