病みすぎ警報

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「あのさ」



ま「うんっ」



「これさ」



ま「うんっ」



「何？」



ま「水着♡」



お前はうざい彼女か！！



こじらせ闇男からもらった水着を着ると、まあ素晴らしいほど腹が出る。



ハイウエストの紺色パンツによく分からないシャレオツな柄のブラトップ。



まふはこのシャレオツ柄のズボンね。



はっ、どうせこいつもラッシュガードが無いと生きていけない所存なのだろうと哀れみの目をして立っていると予想外にも筋肉がついている奴の腹を見て、はっ倒したくなった。



そ「ゔっ」



る「そらるさん！大丈夫ですか！」



そ「ダメだ……」



る「じゃあ僕が代表して聞いてみます！」



そ「頼んだ………」



る「A、何カップなん？」



「ん？」



る「何カップなん？」



「ん？」



る「何カップn」



「ん……？」



る「なんでもないです」



天「あれ〜以外に可愛い」



「ねえ、以外って何ねぇねぇねぇねぇ」



天「ん？そのまんまの意味だよ。分からないならGoogleに聞いて」



ねえ、この人嫌い！なんで冗談が伝わらないのさ！なんでそこでノリよく青ざめないのさ！



もう〜青ざめたら、ここぞとばかりにプールに突き落とそうと思ってたのに！



天「今良からぬこと考えた人てーあげてー」



やめて。その視線を私に向けないで。



あ"あ"あ"微笑を浮かべながらあれ？手あげないの？あれれ？僕、嘘つきは嫌いだな〜と目が語っている！やめて！



ハッ！ダメだ、右腕。上がるな。おいっ！何やってるんだ！あぁ………



天「あは、そっかぁ」



ん？あれ？以外となんとも思ってない？



なーんだ、私の被害妄想か〜



もうやめてよね、ほんと思わせぶりなことするの



天「あれ？随分身軽そうだね。弱み握られてるのに」



……ねえ、大丈夫？この人大丈夫？



ホラー映画とかみて笑ってる系？



え、やだ。そっち系？あ、絶対そうだ。



えぇ〜マジか。あれさ、隣の席の人が笑ってるとさ、本当に身の危険を感じるよね…



うわ〜一緒に映画見たくねぇ



ま、見ることないだろうけど。



天「ねぇ、今日２１時からここのシアターで映画やってるらしいよ？見る？Aちゃん」



だーーーれーーーーかーーーーー！！！



ここに超能力者がいるよーーーー！！！

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