病みすぎ警報

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「あのさ」



ま「うん〜何〜」



「なぜ私は君と寝てるのかな？ん？」



ま「えーAが軽いのが悪い〜」



ご飯食べ終わって、出前の皿(？)を洗って玄関に置いて



「ふう〜美味しかった〜」とか言ってたらいきなりさらわれてベッドインと。



謎ですね〜



謎な上に素晴らしいほど順調に夜会コースへと進んでおりますA氏。



さて、どうしましょう



また会社休むのか？



いやいやいやいやそれはない。



じゃあどうすれば？



決まっている。



「帰るから、どいて」



逃げるのだ。



私のことを求めてやまないオフトゥンから必死に身を離し、帰りの支度をしようとするとガシッと後ろから腰を掴まれる



「嫌な予感」



ま「帰らないで」



「明日仕事行かせてくれないでしょ」



ま「………？」



「はてなじゃなくて！」



ま「え、明日からゴールデンウィークだよ？」



「え？え、あ、ゴールデンウィーク！

あ、そっかぁ〜なぁんだ〜よし、ポテチ買いに行こう。そしてスマブラやろう！」



ま「ん、だーめ」



「はい？なんでよいいじゃんよ」



ま「Aは僕達と明日から2日間いっしょに箱根に行くから。あ、もう荷物は準備しといたよ！」



「………うん、うん、あの、嬉しい」



ま「本当に！？よかった〜予定あったらどうしようと思ってたんだ〜その相手のこと殺さなきゃいけないじゃん？」



うん、会話が噛み合わない。



そしてなに、いきなりサイコパス発揮するのやめて。本当に通報しそうになるから。



あとさ、旅行のことは一億歩譲っていいよ。でも、『僕達』って何……？



だれ？



ま「あ、他のメンバーはね、

そらるさんとるすくんと天月くんだよ」



わ〜知ってる名前がいっぱーい



どうしよう場の空気がどす黒くならないかすごく心配。



あと、私の下着とかどうやって準備したの？君。



意外とうぶそうに見えて女慣れしてるから恐怖を覚える。



いったい引き出しが何個あるのだと言いたくなる。



ま「えへへ〜楽しみだよね？」



「いや全く」



ま「そっか〜よかった」



君と会話が繋がることは宇宙人と会話が繋がるレベルでないんだね。



よーく理解しました。私。

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